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カテゴリー:SZI
SOTO禅インターナショナルの塔婆供養で植林支援は、各方面からのご賛同をいただいており、モンゴルへの植林本数は約10万本になろうとしています。
2011年に寄託いただいた植林支援金をNPO法人GNCに寄託しました。
支援金をもとに、アカマツの苗木が共存の森づくりプロジェクトとして、85年、89年、92年、96年の大火災で約70%(32,000ha)が被害にあったモンゴルの永久凍土地帯に、森林再生のため植樹されます。
今回の支援で集まった分は(2012年4月下旬-5月初旬)の植林を予定しています。
また、昨年の植林については例年より積雪が多く、春と秋の2回に分けての植林となりましたが2011年分2万5千本の苗木植林は無事終了いたしております。
併せて植林報告書を戴きました。
第13回ゆめ観音アジアフェスティバル(記事1 記事2 記事3 記事4)で寄託いただいた義捐金につきましては、
入場料より 189,000円を㈶かながわ国際交流財団に
SZIブースの売上金 64,308円を宮城県の御寺院様に
SZIブースのキャンドル売上金 8,000円を㈳新潟市ユネスコ協会を通じ「キャンドルプロジェクト」に寄付させていただきました。
■関連ブログ記事
アカマツの赤ちゃんの夢
植林支援金を寄託
平素から皆様にはSOTO禅インターナショナル(SZI)の諸活動に対するご理解ご協力をいただいておりますことを感謝申し上げます。
このたび、会報Vol.48が出来上がり、発送作業を事務局においてスタッフの手で行いました。
発送に参加されたスタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
SZI会員の皆さまには数日中に配達されることと存じます。
また、2月16日には、「スティーブ・ジョブスと北アメリカの禅」講演会が予定されています。
皆様からの多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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SZI会員以外の皆さまへ
SZI活動を応援してくださる方であれば、どなたでも会員になることができます。また、積極的に企画・運営に協力していただける活力ある人材も求めています。
入会ご希望の方は、郵便 (233-0012 横浜市港南区上永谷5-1-3貞昌院内 SOTO禅インターナショナル事務局) または メール にて、住所・氏名・電話番号を明記の上、ご連絡ください。
早速、今回ご紹介いたしました発送物をお届けいたします。
このほか、会員様には、年3回の会報とSZIが企画する講演会・勉強会・フォーラム等、また、海外スタディーツアーなどのご案内をさせていただきます。年会費は1万円です。SZI活動は、相互扶助を実践し ていこうという皆様、有志寺院、会員一人ひとりの「願い」に支えられる「会費」により運営されております。
音の風 ~僕らが東北で歌い吹かせた風は~ まけないコンサートが開催されました。
【日時】 2011年12月18日(日) 午後1時開場 1時30分開演
【会場】 東京グランドホテル 3階 桜の間
【主催】 音の風コンサート 【共催】 SOTO禅インターナショナル (SZI)
【出演】 池田敏美/池田弦/やなせ なな/三部義道/早坂文明/久喜児童合唱団/東京こどもオペラ合唱組/女声合唱団ヴェレーネ/渡部竜征/大場満洋/「まけないタオル」最上町コーラス隊(友情出演)
【プログラム】 G線上のアリア/明日があるさ/まけないタオル/ビリーブ/ふるさと ほか
桜の間は満員の大盛況。
熱気で溢れています。
コンサートの合間に大場トナカイ参上!
子どもたちにプレゼントが配られました。
第二部では、まけないタオル製作にいたるまで、そして「まけないタオル」作詞作曲の裏話、被災地を巡ってきた音の風コンサート のお話など、発案・三部義道師、作詞・早坂文明師、作曲・やなせ なな師による鼎談、
そして、やなせ ななさんの歌へと続きました。
ロビーのまけないタオルブースも盛況です。
これまで被災地・それを支援する方々に4万枚が配られています。
まけないタオル ~東日本大震災復興支援歌~
2011年12月18日 東京グランドホテルにて
■関連ブログ記事
まけないタオルと防災の日
盂蘭盆会合同法要@檀信徒会館
■関連リンク
やなせなな.net
SOTO禅インターナショナルでは、下記のとおり定例総会および講演会を開催いたします。
一般の方の参加も歓迎いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。
日時 2012年2月16日(木)
15:00 講演会・第1部 「北アメリカ天平山禅堂プロジェクト」
15:20 講演会・第2部 「スティーブ・ジョブズと北アメリカの禅」
講師 秋葉玄吾老師 (前・北アメリカ国際布教総監)
コーディネーター 田宮隆児(SOTO禅インターナショナル副会長)
17:00 懇親会 ※懇親会の場所は参加者に追ってご連絡します
会場 東京グランドホテル 3階 桜の間
JR 浜松町 徒歩15分 / 都営三田線 芝公園 徒歩1分
参加は無料ですが、事前申し込みが必要です
世界各地に広がり、着実に根を広げている「禅/ZEN」
惜しまれつつ急逝されたアップル社の前最高経営責任者、スティーブ・ジョブズ氏も曹洞宗の僧侶と深い親交があり、禅の実践者でもありました。![]()
(CC)Matt Yoheジョブズ氏と特に親しかった知野(乙川)弘文老師は、1967年渡米され、2002年御遷化されるまでタサハラ禅マウンテンセンター、ロスアルトス禅センターなどで活動されていました。
![]()
(CC)Nicolas Schossleitner2012年のSOTO禅インターナショナル講演会は、知野老師の同僚であった前・北アメリカ国際布教総監 秋葉玄吾老師を講師としてお迎えし、スティーブ・ジョブズ氏を偲び、知野老師とジョブズ氏との
交流の様子や、禅の教えがジョブズ氏にどのような影響をもたらしたか、そして、北アメリカにどのように禅が広がり根付いているかについて御講演いただきます。
コーディネーターは知野老師と縁の深い当会副会長・田宮隆児がつとめます。また、講演会第1部として、北アメリカにおける禅の確固たる拠点となることを目指す天平山禅堂建設についての発足報告を行います。
一般の方も参加歓迎いたしますので、是非お申込くださいますようご案内申し上げます。
■関連ブログ記事
スティーブ・ジョブズ氏と禅
天平山禅堂プロジェクト始動!
北アメリカに広がり根付いている「ZEN」
しかし、残念ながら、国外には固定化された曹洞宗公式の僧侶養成機関たる専門僧堂が今のところありません。
そこで、北アメリカにおける宗門の布教教化の拠点となりうる禅堂の建設計画が持ち上がり、今月17日発足の運びとなりました。
それが「天平山禅堂プロジェクト」です。
コンセプトは
・曹洞宗の伝統的修行形態を遵守する
・法式、進退作法、鳴らし物については、諸清規に則る
・只管打坐、修証一如、威儀即仏法、仏作仏行を標榜する
・外国人僧侶だけでなく、日本人僧侶の受け入れも行う
・曹洞宗の専門僧堂としての認可を目指す
というものです。
詳細は、年末に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報で記事にさせていただく予定ですので、そちらをご覧ください。
建築計画パースを元に、建設予定地のGoogle earth航空写真を合成してみました。
このような日本の伝統寺院様式を用いた七堂伽藍を備えた禅堂が北アメリカ、カリフォルニア州に建立される日が楽しみです。
2011年、ゆめ観音の開催日は東日本大震災発生から半年、そして9・11アメリカ同時多発テロ発生から10年目の日の前日開催となりました。
3月11日に発生した東日本大震災では、警察庁の発表によると、現在までに12都道県で1万5782人もの方々が命を落とされました。
行方不明者の方々は依然6県、4086人もいらっしゃいます。
ゆめ観音開会にあたり、白衣観音前のステージで平和宣言を発表いたしました。
鎌倉市長様、神奈川県原爆被災者の会会長様ご同席のもと、この大船観音に集まった皆様の前でSOTO禅インターナショナル会長・細川正善師により発信されました。
| 平和宣言 「核兵器もない / 戦争もない / 平和な世界を」 大船の丘から街を見守る、この白衣観音像は、1929年、世界の恒久平和を祈願して建設がはじまりました。 敗戦を経て完成した大船観音建立の意義は、戦前戦中に亘って時の政治権力に荷担迎合し、アジア地域の人びとの人権を侵害して民族の誇りと尊厳を損なった歴史的事実を反省することと、アジア各国へ与えた数々の過ちを繰り返えさないよう、今度こそ観音菩薩の慈悲によって平和を祈願し、世界から戦争を無くすことを誓うことであると考えます。 平和は政治的、経済的、軍事上の契約だけによって保障されるものではありません。最終的には人々の一致した誠実なゆるぎない取り決めによって築かれるものです。年齢、性別、社会的地位、宗教的帰属、または文化的背景の違いを超えて、私達一人一人が平和な世界を創ることを求めれられています。 今年3月11日に発生した未曾有の東日本大震災では、多くの人々の命と平穏な日常の全てが奪われ、その惨状は筆舌に尽くし難く心痛む出来事でした。 この大震災では地震による津波の被害に加え、東京電力福島第一原子力発電の事故が発生しました。 この事故で原子力発電の安全神話は根底から崩れてしまいました。 今年の広島・原爆投下の日に、被爆された方のお一人が、被爆者として未だ放射線の脅威から逃れることが出来ない毎日、この66年間二度と同じ過ちを繰り返さないように核兵器廃絶を訴えてきました。この3月に起きた大震災で福島原発事故による放射線被曝の脅威も同じであり、核に対する認識を改めたとのコメントは心に深く残りました。 お釈迦さまは「怨みを持って怨みに報ぜば、怨みやまず。徳を持って怨みに報ぜば、怨みすなわち尽く」と説かれました。 戦後66年、大船観音建立半世紀から新たな第一歩、第13回を迎える「ゆめ観音・・アジアフェスティバル」のこの大船の地からアジアに向けて、そして、全世界に向けて、人権の尊重と平和な暮らしが共有され安心して暮らせるよう、ここに平和のメッセージを発信いたします。 平成23年9月10日 ゆめ観音実行委員会 |
| みなさんこんにちは。 今年は、広島、長崎に原子爆弾が投下されてから66年目を迎えました。 |
鎌倉市は 日本中のどの都市よりも早く平和都市宣言を出した自治体です。
福島件で発生した原子力発電所の事故を受けて、エネルギー政策がどうあるべきかを含めて、力強いメッセージを戴きました。
さらに、神奈川県原爆被災者の会会長様よりメッセージを戴きました。
大船観音寺には、日本で唯一、被爆者により「平和の火」が守り灯し続けられています。
自らの被曝体験、そして平和の火が大船観音に灯されるまでの経緯、そして、原子力発電所の事故に対する思いをお話いただきました。
平和宣言、来賓挨拶の後、ゆめ観音の舞台がスタート。
13の団体によるステージが行われ、舞台の最後には超宗派の僧侶により、世界中の災害、特に東日本大震災で犠牲となられた方々の慰霊と復興を願い、平和を祈願する万灯供養法要が営まれました。
■万灯供養法要差定(式次第2011年版)
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差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
1・散華荘厳
舞台の周囲には平和の火が広げられ、宗派を超えた僧侶たちにより散華が撒かれ、場が清められます。
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿
大導師 ゆめ観音実行委員長・大船観音寺住職代行 大本山總持寺副監院 石田征史老師
焼却師 SOTO禅インターナショナル会長 細川正善
1.読経(般若心経) ![]()
1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
来場いただいた皆様より祈願文が書かれた経木塔婆が、両班の僧侶に配られ、経文が書き加えられます。
1.収塔婆 ![]()
![]()
経文が書き加えられた経木塔婆が集められ、大導師に届けられます。
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
1.献茶湯・塔婆焼却 ![]()
![]()
経木塔婆は焼却師により焼却塔に入れられ、松明で焼却供養が同時進行で行われます。
1.世尊偈行道三匝 ![]()
三界萬霊等の周りを読経しながら行道します。
法要で灯された蝋燭の残りは、会場の皆様にお持ち帰りいただきました。
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ゆめ観音も終わりに近づく頃、参道石階段、平和の火の塔の周りもキャンドルの輝きに包まれました。
火は、
時には恨みを込められたものとなり、
人の命を奪うものとなり、
平和の象徴となり、
生きる力を与えるものとなります。
灯明(とうみょう)の炎には、闇を除き、闇を明るく照らす除暗遍明という力があり、仏様の智慧として私たち全ての迷いを除き、悟りに導くことにも喩えられます。
私たちは灯明より迷いなき真実の智慧を得ることの大切さを教えられます。
日も暮れ始めた会場には、中秋の名月間近の丸い月が昇り始め、キャンドルとともに会場を優しく照らしていました。
第13回ゆめ観音アジアフェスティバル
出展・ブース編です
わらじDELI
イスガヘ・ホルポリ
のんのん大船店
(財)かながわ国際交流財団
SOTO禅インターナショナル
スカイテック
ゆるんふる
東京アショカ
(特活)地球市民ACTかながわ
放浪書房
大船観音寺
ゆめ観音アジアフェスティバルの開催がいよいよ明日となりました。
ゆめ観音では、大船の街を見まもる白衣観音像の前にステージを設け、アジア各国各地域の民族・宗教・人種を超えてアジアの食や民芸品、フェアトレード製品の販売、各国にルーツのある舞踊や音楽が奉納され、民族の交流・理解を図ります。
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第13回 ゆめ観音アジアフェスティバルin大船
開催テーマ つながる ひろがる アジアの ねがい
■日程 2011年9月10日(土)11:00~21:00
■入場 500円 (義捐金として。小学生以下無料)
■場所 大船観音寺 〒247-0072 鎌倉市岡本1-5-3 JR大船駅西口徒歩5分
TEL:0467-43-1561 FAX:0467-43-1562
■主催 ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
■協力 曹洞宗神奈川県第二宗務所第五教区寺院・即心会・ほか
■後援 鎌倉市
※雨天の場合はテナントは出店します。ステージは規模を縮小して観音像胎内での開催
公式サイト http://soto-zen.net/yume/
ステージでは、近隣の僧侶が集まって法要最終点検を行いました。
教区法要部長、副部長を中心に細かい動きのチェックに余念がありません。
明日の準備を終えて帰ろうか・・という時に、急に出店のインド料理 アショカより連絡があり、これから搬入をしたいとのこと。
その理由は荷物を受取に行って分かりました。
なんと、3人でようやく持ち上がるほど重たいタンドリー釜を持ってきたのです。
例年は店で作った出来合いの料理(タンドリーチキン)を持参していたのですが、今年はどうしてもその場で釜から調理したいとのこと。
気合が入っています!
3ナンバーの車から、5ナンバーの車に乗せ替えて大船観音の坂を登り搬入します。
ステージも出店も、楽しみながら、そして真剣に準備を整えています。
みなさまのお越しをお待ち申し上げます。
SOTO禅インターナショナル主催 講演会が6月10日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に開催されました。
修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。
今年は、武蔵野大学仏教文化研究所長 ケネス田中先生 をお招きし、「アメリカ仏教」を演題としてご講演いただきました。
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■講演会@大本山總持寺
演題 「アメリカ仏教」
講師 ケネス田中先生 (武蔵野大学仏教文化研究所所長)
日時 平成23年6月10日(金)午後2時45分から
会場 大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル
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講演に先立ち、侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・講師先生・SZIスタッフ
大講堂にて国際布教関係物故者法要が営まれました。
導師 盛田後堂老師
SOTO禅インターナショナル細川会長挨拶の後、引続き講演が行われました。
ケネス田中先生の講演は
I アメリカの宗教事情
II.アメリカの仏教伝道史
III. アメリカ仏教にみられる特徴
について、映像と具体的事例に基づいた体系的で判りやすい内容でした。
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講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報にてご報告させていただく予定です。
末筆ながら大本山總持寺の皆様にはお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。
■関連図書・おすすめの本
序章 :伸びるアメリカ仏教
第1章:現状 仏教人口と種類
第2章:浸透 一般社会
第3章:歴史 十大出来事
第4章:特徴 アジアの仏教と比較して
第5章:解釈 アメリカへの同化
第6章:原因 全体の伸び
結び :仏教も変わる、アメリカも変わる
SOTO禅インターナショナル主催 講演会が6月10日、大本山總持寺を会場に開催されます。
アメリカに広がった仏教を通し、それを鏡として「日本仏教」について考えていきます。
一般の方も聴講歓迎いたします。
日時 6月10日(金)午後2時15分~
会場 大本山總持寺 (だいほんざんそうじじ) 三松閣(さんしょうかく) 4階大講堂
会費 無料
演題 「アメリカ仏教」
講師 ケネス田中先生 (武蔵野大学仏教文化研究所所長)
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主催 SOTO禅インターナショナル
お申込 当日飛び込み参加も歓迎します。
〒233-0012横浜市港南区上永谷5-1-3貞昌院内
SOTO禅インターナショナル事務局
■関連図書・おすすめの本
序章 :伸びるアメリカ仏教
第1章:現状 仏教人口と種類
第2章:浸透 一般社会
第3章:歴史 十大出来事
第4章:特徴 アジアの仏教と比較して
第5章:解釈 アメリカへの同化
第6章:原因 全体の伸び
結び :仏教も変わる、アメリカも変わる
SOTO禅インターナショナル(SZI)2011年度定例総会、講演会が開催されました。
日時 平成23年2月28日(月)
場所 檀信徒会館「桜」
来賓挨拶 釜田教化部長老師
議長選出が行われ、
・2010年度事業報告 決算報告
・国際布教支援金運用報告
・監査報告
・役員改選の件
が報告、審議されていきました。
本年は役員改選の年に当たり、新会長として細川会長が継続、新会長により新役員が発表され承認されました。
私は引続き事務局長を拝命いたしました。
新会長所信表明。
講演会『国際布教伝道史への提言<国際布教の古今東西>』
講師 小笠原隆元先生 ![]()
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総会及び講演会の記録は4月に会員の皆様にお届けする予定のSZI会報にて報告させていただきます。
SOTO禅インターナショナル主催講演会が東京グランドホテルを会場に開催されます。
小笠原隆元先生をお招きし、国際布教伝道史へのご提言をいただきます。
どなたでも参加可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
日程 2011年2月28日(月) 午後3時より
会場 東京グランドホテル 3F 桜の間
演題「国際布教伝道史への提言<国際布教の古今東西>」
講師 小笠原隆元先生 (駒澤大学名誉教授・長野県廣澤寺住職)
(どなたでも参加できます)
会費 無料(懇親会参加者は実費5000円)
お申込み ■FAX 045-843-8864
氏名(参加者のお名前)、連絡先(電話番号、住所など)を記載し
「SZI講演会希望」と記入の上送信りください。
⇒メールでのお申込みはこちらからお願い致します
SOTO禅インターナショナル (SZI)創立15周年記念事業としてスタートした「塔婆供養で植林支援」事業は本年3年目となりました。
この事業はNPO法人GNCおよびGNCモンゴルとともに進めているものです。
お陰様で、皆様のご理解ご協力をいただき、本年(2010)年度も昨年一昨年と同本数、25,000本分の苗木支援が集まりましたので、GNC事務所に寄託させていただきました。
2008年度より累計75,000本となりました。
これらの苗木は共存の森づくりプロジェクトとして、85年、89年、92年、96年の大火災で約70%(32000ha)が被害にあったモンゴルの永久凍土地帯に、森林再生のため植樹されでいます。
今回の支援で集まった分は来春(2011年4月下旬-5月初旬)の植林を予定しています。
昨年度戴いた分は、今年2010年分は今年5月に植林されています。
その報告は下記リンク先に記載していますのでご参照ください。
ちょうどモンゴルよりツォーゴさん、GNCモンゴルからも来日があり、今年の苗木が降雨に恵まれ、特に順調な生育をしているという報告がありました。その後、卒塔婆を中心とした資源の循環システムや、仏教のあれこれに至るまで実のある会議が続きました。
塔婆供養で植林支援事業は引続き継続して行なわれます。
皆様のご協力をお願いいたします。
今年の暑さは観測史上最高、百年に一度と言われていますがゆめ観音開催の9月4日もとても暑い一日となりました。
横浜地方気象台の観測データで、大船に近い観測点の記録を見ると
この時期に軽く気温35度を越えています。
異常な熱さです。
白衣観音像前ステージでは、第一部、第二部に分け、途中15時頃に30分の休憩時間をとりました。
その休憩時間を利用して、ステージ前の観客席の芝生に「打ち水」を行ないました。
掛け声に合わせて1・2・3!~
打ち水の効果は少なくありません。
例えば、福島大学の木内教授は、東京23区内の土地利用状況を調べ、打ち水が可能な面積を40%と推定した上で気象計算モデルを使って、打ち水の効果予測を行い、2℃から2.5℃気温が下がるという結果を得ました。
また、打ち水をした所としていない所で最大で秒速1メートルの風速の違いも計算されました。
休憩時間以外でも、合間合間に会場各所でスタッフによる打ち水を行ないました。
さらに熱中症も心配されましたので、会場では繰り返し次のようなアナウンスを流しました。
暦の上では秋となっていますが、本日も暑い日となりました。
会場の皆様に置かれましては、くれぐれも熱中症にご留意ください。熱中症を予防するため以下の事項を守ってください。
・木陰などの涼しい場所に休憩場所を確保してください。
・観音像胎内や事務所内は空調が効いていますので、適宜休憩を取るようにしてください。
・水分、塩分の補給をこまめにとるようにお願いします。
・身体を適度に冷やす工夫をします。
・服装は吸湿性、通気性の良いもの、帽子や日傘をご利用ください。
・熱中症は早期の措置が大切です。少しでも熱中症の症状が見られた場合は、遠慮なくお近くのスタッフにお知らせください。
暑さのためか、入場者は午後3時までは例年より2割ほど少なく推移しておりましたが、気温が下がるに従って多くの来場をいただき、結果的に例年通りのご来場を戴きました。心より感謝申し上げます。
幸いなことに熱中症の発生も無く、事故も無く一日を終えることが出来たことが一番です。
ゆめ観音開会にあたり、白衣観音前のステージで平和宣言が発表されました。
鎌倉市長様、神奈川県原爆被災者の会会長様ご同席のもと、そして日本のみならずアジア各地、世界からこの大船に集まった皆様の前でSOTO禅インターナショナル会長・細川正善師により発信されました。
| 平和宣言
これは大船観音の「平和の碑」に刻まれている長洲元県知事のことばです。 大船の丘から街を見守る、この白衣観音像は、1929年、世界の恒久平和を祈願して建設が始まりました。 平和は、政治的、経済的、軍事上の契約だけによって保障されるものではありません。最終的には人々の一致した誠実なゆるぎない取り決めによって築かれるものです。年齢、性別、社会的地位、宗教的帰属、または文化的背景の違いを超えて、私達一人一人が、平和な世界を創ることを求めれられています。 お釈迦さまは「怨みを持って怨みに報ぜば、怨みやまず。徳を持って怨みに報ぜば、怨みすなわち尽く」と説かれました。 戦後65年、大船観音建立50年の区切りの年に、第12回を迎える「ゆめ観音・・アジアフェスティバル」のこの大船の地からアジアに向けて、そして、全世界に向けて、人権の尊重と平和な暮らしが共有され安心して暮らせることを願い、ここに平和のメッセージを発信いたし、開会とします。 平成22年9月4日 ゆめ観音実行委員会 |
■来賓挨拶
日本中のどの都市よりも早く平和都市宣言を出した鎌倉市の長である鎌倉市長様より、
そして、大船観音は日本で唯一被爆者により「平和の火」が守り灯し続けられていることもあり神奈川県原爆被災者の会会長様よりメッセージを戴きました。
平和宣言の後、原爆の火の塔の前で。
平和宣言の後、ゆめ観音の舞台がスタートし、舞台の最後には平和を祈願する万灯供養法要が営まれました。
■万灯供養法要差定(式次第2010年版)
---------------------------------------------------------------
差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿
1.洒水の偈
1・散華の偈
1.読経(般若心経)
1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
1.収塔婆
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
1.献茶湯・塔婆焼却
1.世尊偈行道三匝
1.回向
1.大導師法話 ![]()
ゆめ観音も終わりに近づく頃、平和の火の塔の周りもキャンドルの輝きに包まれました。
第12回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船が大船観音寺を会場に開催されました。
空は青く青く晴れ上がり、気温はぐんぐん上昇していきます。
今年の暑さはどうしたことでしょう。
それでもこの猛暑の中、多くの来場を戴きました。
一日を通して様々な方々の力によって今年も無事終えることが出来ました。
まずは心より感謝申し上げ、報告記事を書かせていただきます。
日時 2009/9/4(土) 11:00-20:00
主催 ゆめ観音実行委員会
協力 有志ボランティア・即心会・神奈川県第二宗務所第五教区
後援 鎌倉市・(社)神奈川県青少年協会
■舞台
12:45より
■平和宣言(後に別記事にて掲載予定)
・ゆめ観音実行委員会より
■来賓挨拶
・ 鎌倉市長 松尾崇氏
・神奈川県原爆被災者の会会長
■Ka Maile Hula Studio
ハワイの伝統舞踊フラのスタジオとして静岡市で2000年に発足。「アロハスピリットあふれる美しいフラ」を通じて自然の中で生かされていることに感謝し世界の平和を願います。
■チョムロム ナータシン タイ
タイ各地方に伝承されている民族舞踊は、それぞれの地方独自の楽器を使って特徴的なリズムを刻みながら、伝統行事や人々の日々の生活を生き生きと表現しています。今回は中央タイの古典舞踊、南タイの舞踊、そして北タイの民族舞踊を披露いただきました。
■林家 花
江戸の伝統・紙切り芸 ~林家花の体験ワークショップが大船観音胎内で行われました。
■P.U.R.E.Tokyo
古代から伝わる世界中の聖なる踊り、中近東・中国・ジプシーはもとより、イスラエルの民族舞踊、フラメンコ、インド舞踊などを取り入れたダンスと音楽を統合したパフォーマンスです。
■Suka Cita 2010
Suka Citaは、インドネシア語で"うれしい気持ち"を意味します。バリ島で行なわれる行進しながらパフォーマンスし演奏するガムラン "ブレガンジュールBeleganjur" です。
■区愛美 Ku Aimi
横浜生まれ華僑3世の歌手、区愛美さんです。
■鎌倉市民踊協会 若木会
■津軽三味線民謡 丸義会
日本もアジアの一部です。地元鎌倉からの参加をいただきました。
花笠音頭/ ふるさと祭り唄 / あやめ踊り/ 龍馬おどり / 大船まつり音頭
■禅VCジャパン
サンスクリットによる大悲心陀羅尼、マントラ、アベマリアのコラボレーション
■MARISOL Belly Dance Studio
地元藤沢からの出演です。「マリソル」はスペイン語で海と太陽を表します。
■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル(公式サイト)
「ゆめ観音アジアフェスティバル」 が9月4日(土曜日)に大船観音寺にて開催されます 。
今年で開催第12回目となります。 みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
なお、今年開催の詳細は こちらの記事をご覧ください。
開催前日となった今日は準備のために殆ど一日大船観音に居りました。
予定外の出来事もあり、準備も慌しいなか進められましたが、皆様のお陰をもちまして一段落です。
あとは開催当日を迎えるだけ。
天気のほうも当初よりも気温が低い予報となっており、少しホッとしております。
空を見上げると秋らしいうろこ雲も広がっています。
日中、境内の気温を少しでも下げるべく、涼をとる試みも考えております。
ご来場の際にはくれぐれも熱中症対策を怠り無きよう、涼をとりながらお楽しみくださいますようお願い致します。
そのほか、準備の合間にアソビ心も。
こちらのほうも、夕刻以降の舞台の趣向をご期待ください。
■公式サイトはこちら
「ゆめ観音アジアフェスティバル」 が9月4日(土曜日)に大船観音寺にて開催されます 。
今年で開催第12回目となります。 みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
なお、開催情報を広めていだだけると嬉しいです。なにとぞ宜しくお願い致します。
⇒ことしのポスターはこちら・・・ゆめ観音アジアフェスティバルin大船(PDF)
⇒昨年の開催記録はこちら・・・ その1 その2 その3 その4
| 開催テーマ つながる ひろがる アジアの ねがい ■日程 2010 年9 月4 日(土)11:00~21:00 (9:00開門) ■料金 500 円 (アジアへの支援をするNGO/NPO 等の義捐金を含む) ■場所 大船観音寺 (JR 大船駅西口徒歩5 分) TEL:0467-43-1561 FAX:0467-43-1562 ■主催 ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO 禅インターナショナル) ■協力 曹洞宗神奈川県第二宗務所第五教区寺院・即心会 ■後援 鎌倉市・(社)神奈川県青少年協会 ※雨天の場合はテナントは出店します。ステージは規模を縮小して観音像胎内での開催 |
ゆめ観音アジアフェスティバルは1999 年に第1 回が開催され、今年で第12 回目を迎えます。
会場の大船観音寺は外国人の参拝が多い(年間参拝者7 万人のうち3 割ほどがアジアを中心とした外国人)ことが特徴です。 本フェスティバルでは、大船の街を見まもる白衣観音像の前にステージを設け、アジア各国各地域の民族・宗教・人種を超えてアジアの食や民芸品、フェアトレード製品の販売、アジア各地域のある舞踊や音楽が奉納され、民族の交流・理解を図ります。
(1)「合同平和宣言・平和法要」を行います。
来賓として鎌倉市長松尾崇氏、神奈川県原爆被災者の会より代表をお迎えし、開会に当たり平和宣言をいたします。
本年は原爆投下・終戦から65 年目、大船観音が現在の姿として完成して50年目の区切りの年でもあります。
舞台の最後には平和の火に囲まれ「万灯(まんとう)供養」が行なわれます。各国僧侶、宗教者による平和を祈願する法要です。
(2)舞台では各国・地域の芸術・舞踊や音楽が披露されます。
大船観音像前のステージではアジア各国・各地域の民族舞踊や祭式が行われます。今年は特に古典フラダンス、華僑出身のアーティスト、精進料理、スリランカの民族品紹介、インドのスパイスと菓子のテナントが初出演。
また、紙切り芸や鎌倉市民踊協会と丸義会(民謡と津軽三味線)が出演、「大船まつり音頭」を演奏するなど日本の芸能も楽しめます。
(3)平和・人権・環境 ―グローバルな課題に参画します。
フェアトレードやオーガニック製品・工芸品の物販を通して、来場者がさまざまな支援活動に協力できるよう配慮しています。入場料の一部は、アジアへ支援の義捐金となります。環境をテーマにしたテナントや植林支援の実践報告展示も行なわれます。
(4)夜の大船観音寺に入ることができます。
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。夜のステージはベリーダンスと、万灯供養法要が行われます。観客席は芝生となっており、自由なスタイルで舞踊や音楽を楽しむことができます。
(5)キャンドルナイトを同時開催します。
境内には広島原爆の残り火が神奈川県原爆被災者の会管理により灯されています。本年は原爆投下から65 年目の区切りの年です。世界恒久平和を願う大船観音に見守られ、採火された火はキャンドルナイトの明かり、万灯供養法要を包む光に生まれ変わります。
平和宣言 ゆめ観音実行委員会
来賓挨拶 鎌倉市長 松尾崇様 / 神奈川県原爆被災者の会様
Ka Maile Hula Studio (ハワイ伝統舞踊)
チョムロム・ナータシン タイ (タイ伝統舞踊)
林家花 (江戸紙切り芸)
P.U.R.E Tokyo (中近東・インド・ジプシー舞踊etc.)
Suka Cita 2010 (バリ島ガムラン&舞踊)
区愛美 (中華歌謡)
鎌倉市民謡協会若木会 (日本の民謡)
丸義会 (津軽三味線)
ZVC (サンスクリット声明)
MARISOL Belly Dance (ベリーダンス)
平和祈願万灯供養法要 (各国各宗派僧侶による散華荘厳・声明・万灯供養)
サナー (モンゴル料理)
Peiken Trading &Tours (スリランカ・バティック&フーズ)
(特活)地球市民ACT かながわ (タイ・ミャンマー・インド手工芸品)
禅VC ジャパン (ZEN 精進料理etc.)
銀座アショカ (インドカレー)
ベトナム人会 (ベトナム料理)
イスガヘ・ホルポリ (中東料理)
SOTO 禅インターナショナル (モンゴルへの植林支援・海外寺院紹介)
大船観音寺 (冷たい飲物)
ポタラ・カレッジ (チベット文化紹介)
(特活)ジュレー・ラダック (ラダック文化・料理)
Chini's チニーズ (スパイスとインドのお菓子)
インド政府観光局 (文化紹介)
スカイテック (新エネルギー発電・環境展示)
「TIBET~失われた"天空の国"~」 フォトジャーナリスト 野田雅也
JVJA 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
18:30~ 「平和の火=原爆の残り火」を広げるキャンドルナイト
■神奈川新聞に開催情報が掲載されました。
完成50年の大船観音でアジアフェスティバル、9月4日に開催へ/鎌倉
大船のまちを見守る白衣観音像がシンボルの大船観音寺(鎌倉市岡本)で9月4日、「ゆめ観音アジアフェスティバル」が開かれる。ステージイベントのほか食品や民芸品の販売を実施。夜にはキャンドルナイトも行われ、アジア各国・地域の人々との友好・交流を深める。
同寺は年間参拝客約7万人のうち、3割ほどがアジアを中心とした海外の人で占められるのが特徴。観音像は世界平和を希求して建てられ、ことしで完成50年の節目を迎える。
そんな観音像を前に、民族・宗教・人種を超えた交流を深めようと、同フェスティバルは1999年に始まった。 ステージでは、計10団体が出演し、各国の舞踊や音楽などを披露する。15団体が出展するブースでは、料理などの飲食物や民芸品などを販売する。
フォトジャーナリスト・野田雅也さんによるチベットの写真展も行われる。夜には境内で保管されている原爆の残り火「平和の火」を使ったキャンドルナイトも。平和を祈願する法要「万灯(まんとう)供養」も同時に営まれ、各国僧侶・宗教者が宗派を超えて祈りをささげる。
午前11時から。500円の入場料は、経費を除き、アジア支援を行う非政府組織(NGO)などに寄付される。
(神奈川新聞 2010年8月20日)
SOTO禅インターナショナルで継続的に行なっている「塔婆供養で植林支援」も3年目に入りました。
全国のご寺院さま、檀信徒の皆様を中心にご理解が広がっております。
2010年7月31日現在、累計 250件 250口 苗木:71,928本分(シール71,928枚分)の植林支援が寄せられました。 モンゴルの大地に苗木が順調に育っています。
本年の速報が協働のGNCモンゴル事務局より届きました。
2009年にお寄せいただいた2万5千本分の苗木を今年5月に植林した報告です。
2010 年植林作業報告 速報
植林作業実施概況
SOTO 禅インターナショナル-GNC共存の森として 約25000本 約10ha
樹種 ヨーロッパアカマツ(Pinus sylvestris)の2年生苗木
植林実施日 2010 年5月10日~5月20日の期間
植林場所 モンゴル国セレンゲ県チョロート周辺
(2010 年植林地の代表的な緯度経度 北緯 50°1.9898' 東経 106°14.9738')
作業
ジャムスレン氏(セレンゲ県森林調査センター長)
オトゴンバット氏(セレンゲ県森林調査センター職員)
セレンゲ県スフバートル市の学生約60 名他
※なお、SZI会員の皆様には今月末に会報と併せて植林報告書をお送りいたします。
塔婆供養で植林支援事業はこれからも継続的に行なっていく予定です。
参加ご希望の方は こちらからお申込ください。
2010年夏のキャンドルナイトin大船観音が開催されました。
キャンドルナイト in 大船観音 2010 Summer
?平和の火を心に灯す?
2010年6月20日(Sun)
17:00 平和の火採火式
17:20 採火式終了
<キャンドル準備等>
18:00 「神奈川県原爆被災者の会」による原爆の火の由来説明
順次会場内キャンドル点火
観音像前ステージでシルクロードオーボエ等の演奏会
19:00 日没
20:30 キャンドルナイト終了
場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)
主催:ゆめ観音実行委員会
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■採火式・平和祈願法要
・鼓ハツ三通
・拈香法語
・読経(大悲呪/甘露門)
・回向偈
・回向
・平和の火の塔より採火
・鼓ハツ三通
採火に際し、神奈川県原爆被災者の会より参列、立会いをいただき、
法要後、平和の火の由来について詳細に説明を戴きました。
来場の皆様に手伝っていただき、花のハートを描いていきます。
そこへキャンドルにそれぞれの願いが託され灯されていきます。
やや風が強い中でのキャンドルナイト・・・スローな夜はこのように更けていきました。
描いたハート形のキャンドルを囲んで
◎中島直人:シルクロード・オーボエ(管子:かんづ)/フレームドラム
◎小林美鈴:ハルモニウム(インド手漕ぎオルガン)
途中雨が降り出したため、観音像胎内での演奏会に
◎小池新太郎(クラリネット)
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キャンドルナイトには鶴見大学の学生、大船観音寺の皆様、近隣御寺院、関係の皆様の力が合わさることにより運営されています。
そして演奏をいただきました中島様、小林様、小池様、原爆被災者の会の皆様・・・・
お疲れ様でした。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
SOTO禅インターナショナル主催により両大本山永平寺・總持寺を会場として開催いたしました講演会(ワークショップ)の感想文が届きました。
150人分以上。どれも、参加者たちの感想がびっしりと書き込まれています。
表面だけでは足りずに裏面まで使っているものも多数見られます。
特に今回は発心寺専門僧堂で20年を越える安居をされ、現在は北アメリカの国際布教を統括されているルメー大岳老師の講義とあって、修行僧たちの関心は高かったようです。
日本仏教は堕落してしまっているという世間からの指摘がありますが、そのような方々にはこのような心持ちの若い僧侶が大勢いるということを知って欲しいと思います。
むしろ、真摯な反応に私たちのほうが襟を正される思いです。
なお、講演録と感想文の取り纏めにつきましては、今年発行予定のSOTO禅インターナショナル会報紙面において順次させていただく予定です。
SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月11日・金曜日 曹洞宗大本山永平寺特別講義として開催されました。
2日前の大本山總持寺での講演会は一般参加を含めての講演会でしたが、永平寺では修行僧に向けての内講です。
この4月に北アメリカ国際布教総監に就任されたルメー大岳老師により「海外の禅:その現状とチャレンジ」を演題としてご講演いただきました。
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■特別講義@大本山永平寺
演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」
講師 ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)
日時 6月11日(金)午後6時30分?
会場 大本山永平寺・菩提座
主催 SOTO禅インターナショナル
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■はじめに
SOTO禅インターナショナルの親切なご厚意があり、この機会が出来ましたことを感謝します。
たくさんの方に集まっていただき喜んでいます。どうぞ楽な姿勢で足を崩してください。
講義の後の質疑応答でお願いがあります。仏道修行で大切な教えに 聞思修があります。これは聞くこと、考えること、実践することです。話を聞いてそこで終わるということではなく、聞けば聞くほど考える必要があります。
そこで質問が出てくるはずです。質問が出なければ良く聞いていない証拠です。
例えば各寮の仕事、師寮寺の仕事、全てそうですが、聞いて分からないことは信頼できる人に質問していくことが大切です。
教えを聞いて、考えて、質問して、道理が分かれば、それが身につくということになります。
さて、アメリカでは禅センターというものが公式・非公式含めて200も300もあるといわれています。
しかし、日本の曹洞宗僧侶がきちんとした英語で教えているのはほんの僅かです。
この講義を聴いて、一人でも海外へ行ってみたい、見てみたいという人が出てくれれば嬉しいです、チャレンジしてください。
海外の禅を聞いて、どうしてそうなっているか、自分にはそれが関係あるかないか、海外の禅が自分に関係あるかないかも問題提起したいと思います。
道元禅師は次のように仰っています。
「仏道をならうといふは 自己をならふなり。自己をならふといふは 自己をわするるなり。 自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり」
『正法眼蔵』「現成公案」
海外でよく質問されることは自分を見極めるのに、どうして自分を忘れることができるのか。
自分を忘れるのに、どのように自分を見極めるのかということです。
皆さんはどのように答えますか?
般若心経の「無眼耳鼻舌身意・・・」の「無眼」はどういうことでしょうか?
そのような禅の修行に大切なことの素朴な疑問がたくさん出てきます。
■曹洞宗の海外の禅の歴史と現状
海外にハワイ、北米、南米、ヨーロッパの4つの総監部があります。
これらは必要に応じて作られました。
ということは、今後、例えばオーストラリアや南アジア、アフリカなどに総監部が出来るかもしれません。
一番古いのは百余年の歴史がある。数年前には南米ペルーで100周年の行事が行なわれています。
明治維新の頃、海外へ多くの移民が渡り、大変苦労して生活してきました。
その中で、現地で先祖供養をどうしてもしたいということで、僧侶が派遣されました。
これが日系寺院の出来るきっかけとなり、現在ハワイには9カ寺、カリフォルニアの4、5か寺の日系寺院があります。
日系寺院の働きは、日本の寺院と似ているところがあります。
葬儀、法事、彼岸、お盆、などの檀務や三佛忌が中心となり、アメリカナイズされている部分はありますが、ほとんど働きは同じです。
日系の方々が日本の文化を守るために茶の湯、武道、写経、カラオケ、生け花、日本語、料理教室なども行なわれています。
これと対照に「禅センター」は日本の寺院とは全く異なります。
禅センターはアメリカが発祥で、鈴木俊隆老師がサンフランシスコ禅センターを作られ、現在200にも300にも増えています。
日系寺院の数はそれほど増えていないが、禅センターは特に発展しているのです。
禅センターの働きの中心は、やはり、坐禅。そして、朝課、作務、摂心、独参。
仏教という教えを学ぶためのワークショップもあります。
その他に、アウトリーチという活動がありあます。
例えば、刑務所に行って坐禅を指導したり(アメリカでは200万人以上の受刑者が居ます)、私もサンフランシスコの刑務所で、毎週日曜日坐禅会を開いている中で指導を行ないました。
30?40人が集まって、自分たちが造った仏壇の前でお経を読んで、法要を営み、坐禅をします。
また、ホスピスはサンフランシスコ禅センターで造られた言葉だと思います、仏教の雰囲気の中で死を迎えたいということで、病院の一角にそういう場所を設け、ボランティア活動を行なっています。
さらに、ホームレスの食事を作ったり、心のケアをしたりということもやっています。
これがアウトリーチです。
日本では如何でしょうか。
そのような活動ができるか、できないか。出来るとしたらどのように出来るでしょうか。
日本でも、今後はそういう活動が大切になっていくでしょう。
海外の事例が参考になるはずです。
アメリカでは、坐禅をしたい人が自分の家に禅堂を造って手作りの坐蒲で坐禅を組みます。
ただ、在家の方が多く、僧侶や指導者がいないため、本などで自分のなりの理解を得たり、時間が経ってから摂心に参加したり、僧侶を招いてみたりしています。
もう少し規模が大きくなると、土地を買ったり建物を買ったりして常住の指導者が居て修行をしたりするようになります。
そのうちに得度して僧侶になりたい、そのような縁が出来てきます。
北米では350人もの得度者の登録があります。
世界中ではこの倍以上居るでしょう。
■なぜ禅が急速に広がったのか
これがこの40年間の間に起こっています。
潜在の坐禅を組む方はどれくらい居るかわかりません。
どうして、40年もの間に坐禅を組む人がが急に増えてきたのでしょうか。
1960年代には、アメリカでは様々な社会問題が出てきました。
特にベトナム戦争の影響が大きかったと思います。
若い男性が徴兵されることに反対する人が増え、また黒人人種差別、貧富の格差、公害などの環境破壊・・・アメリカのような生活が世界に広がると地球が駄目になるという考えも流布し、若者を中心に政情が不安定になりました。
その根本として、キリスト教への不満も挙げられます。
まったく違った文化の宗教が広まるということは、それほど行なわれることではないのですが、様々な縁が繋がって禅が広がったのでしょう。
2000年前、インドから中国に500年・1000年もかかって少しづつ少しづつ浸透して禅が生まれました。
しかし、アメリカではそれが短い時間で行なわれているのです。
また、様々な伝統宗教があるなかで「曹洞宗」だけが広がっていると感じます。
もちろん、チベット仏教や韓国、中国、ベトナムの仏教、新宗教なども広がっているのですが、伝統仏教の中では曹洞宗が圧倒的です。
この原因として、キリスト教への不満、神の教えが近代科学にそぐわない面もあり、その教えが信じられないということがあるでしょう。
40年前にはその答えを東洋文化、坐禅の中に求めようという動きが西海岸を中心に広がってきました。
悟りを開いてみたいという人も居たし、静かになりたいという人もいました。
しかし、一番の要因は、「自分の力でで自分を救うことができる、誰でも出来る。1メートル四方のスペースがあれば出来る」それが一番の魅力だと思います。
その他に、日本の文化、建築、俳句、庭園、茶の湯から入ってくる人も居るし、仏教は平和の仏教ということから入った人も居るでしょう。
「個人主義」は悪くなると「自分さえよければ」という考えになり、自分の権利だけ主張することになりがちであるけれど、その意味でも「大きな」自分を習いたければ「小さな」自己をわすれるという教えがしっくりくるのです。
■チャレンジするということ
チャレンジという話に移りたいと思います。
チャレンジには布教、国際社会に貢献できる人、幅広い人材を育成するということが含まれます。
アメリカでは「ZEN」ということばは、あらゆる意味で洗練されたという意味で使われています。
非常に人気のある言葉です。
しかし、その実を知る人は少ないし、それを知りたい人は多いのです。
仏教、禅に関する本は、40年の間にとても増えました。
本を出版したり、記事を書いたり、ラジオに出たり、近くの学校へ行って講演をしたり、講座を開いたり。
あるいはインターネットでウェブサイトを作ったり、福祉活動を通じて伝えたりということもあるでしょう。
仏教が良くわからない、知りたい人はとてもたくさんいるので、それを伝えることは大切なことです。
一番大切なことは、質問を持つ人、悩みを抱える人とと話が出来る機会を持つことです。
■僧侶として自信を持って欲しい
国際社会に貢献できる人とはどういうことでしょう。
国際・・・もちろん日本の中でも良いのですが、社会の中に「宗教家」として貢献できるのか。
お坊さんの働きとは何でしょうか。
もちろん、檀家制度の中では、葬儀や法事も大切です。
しかし、今後、檀家制度は変化し、世の中に悩みを抱える人も増えていくでしょう。
その中で、どのようなことができるでしょうか。
もう一つ、大切なことは、僧侶であり、宗教家であることに自信を持つことです。これも大切です。
よく、日本の僧侶を見ると、一般社会の中では、お坊さんの格好を取り去りたいと考えているように見えます・・・Tシャツとかジーパンとか・・・そうなるとお坊さんであることが分かりません。
一般の人が見て、「あの方がお坊さんだ」と分かることは大切なことだと思います。
とにかく、自分がお坊さんであるということに自信を持って欲しいと思います。
たとえ作務衣に絡子でも良いのです。
街の人が、お坊さんに聞いてみたいことや悩みを持っているかもしれません。
そのようなことを聞く接点にもなるでしょう。
このような小さなことでも立派な社会貢献となのです。
お坊さんになるということは、どういうことかを良く考えてみてください。
さらに、健康に留意してください。
僧侶は長生きするもものだと思われているとすれば、それは大事にしなければならないことです。
タバコ、酒を控えめにしたり、節制したり、世間の人の見本になって欲しいと思います。
■若いうちは苦労し精進すること
若いうちに苦労し、精進し、修行道場で長く居て、もしまだ坐禅が思う存分出来ないと思ったら、地方僧堂や海外に出て欲しいと思います。
英語も学んで欲しい。
逆境は英雄の選抜試験でもあります。
若いうちにいろいろな挑戦をしてください。是非海外の禅を学び、日本に還元することもしてください。
■自分が僧侶になろうと思ったきっかけ
私の話をします。
父親はキリスト教の宣教師であり、11歳のとき家族全員が日本に来ました。
小学校6年から高校卒業までアメリカンスクールで過ごしました。
この、東京という大都会に来たことが冒険になったと思います。
そんな中、知らず知らずのうちに、この洗練されて治安の良い、文化の調和の取れている、礼儀正しい国にわざわざキリスト教を布教する必要があるのだろうか、という疑問が生じました。
キリスト教の教えの根本に、キリスト教徒以外は地獄に落ちるというものがあり、そういうことも信じられなくなりました。本当の宗教とは何かという疑問が生じたのです。
高校生活の中でビートルズがインドで瞑想を学びに行ったという話題を聞いたり、修学旅行で京都、奈良の旅行の中で大徳寺で禅宗の僧侶と会って、寒い中、素足に下駄という姿がとても印象的でした。
社会問題をどのように解決できるか、社会にどのように貢献できるかという疑問を抱いたままアメリカの大学に進みました。
大学卒業の時、ベトナム戦争が酷くなり、社会は混乱し、理想を持ってよりよい社会を作ろうとしたヒッピーが増え、自分もヒッピーの活動に参加しましたが、喩え理想の社会が出来たとしても、それは本当の解決にならないだろうと思い始めたところで、鈴木俊隆老師の本と出合い、小浜の発心寺専門僧堂をたずねることとなりました。
結局、原田老師の元、得度をし、永い間かかりましたが、ようやく僧侶になることができました。
ご縁があったんだな、とつくづく感じます。
■最後に、修行されている皆様へ
皆様も一佛両祖のご縁をいただいて、是非充実した修行に励んでください。
知人のハーバード大学を卒業した日系の財政コンサルタントの方が、「これから10年、20年、アメリカはますます大変な時期を迎えるでしょう。高齢化社会、医療、年金・・・・それが政治的な問題となり混沌とした時代を迎える」と指摘しています。
一般社会の悩み、迷い、それを一人ひとりの人が乗越えることができるようにその力を蓄える必要があります。
毎日お唱えしている四弘誓願文のように
すべての人々を救います。
迷い、煩悩を全て断ち切ります。
法も全てマスターします。
仏道という優れた道を成就します。
どうぞ自分のため、衆生のために、この道を自分のものにしてほしいと思います。
それが国外、国内、どちらにしても、社会に貢献できるというということであります。
今日は貴重な時間をありがとうございました。
感謝いたします。
<この後質疑応答>
なお、ブログ記事中の講演抄録は、kamenoメモです。
きちんとした講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.44にてご報告させていただく予定です。
大本山永平寺の皆様にはお世話になりましたことを心よりお礼申し上げます。
SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月9日・水曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に開催されました。
修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。
今年は、この4月に北アメリカ国際布教総監に就任されたルメー大岳老師をお招きし、「海外の禅:その現状とチャレンジ」を演題としてご講演いただきました。
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■講演会@大本山總持寺
演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」
講師 ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)
日時 6月9日(水)午後2時15分?
会場 大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル
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講演に先立ち、侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・監院老師・講師ルメー大岳老師・SZIスタッフ
大講堂にて国際布教関係物故者法要が営まれました。
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導師・山岸副監院老師
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雨模様の天気にもかかわらず、一般の参加も多くいただき、会場は満席となりました。
講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.44にてご報告させていただく予定です。
2日後の11日には大本山永平寺にて内講としてルメー大岳老師の講演が引続き行われます。
追って御報告いたします。
末筆ながら大本山總持寺の皆様にはお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。
SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月9日(水) 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。
修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。
【参考】 昨年の講演会はこのように行われました
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■講演会@大本山總持寺
演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」講師 ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)
日時 6月9日(水)午後2時15分?
会場 大本山總持寺 (JR京浜東北線鶴見駅下車10分)
三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル
会費 無料 (日本語による講演です。どなたでも聴講可能です・飛び込み参加も歓迎します)
ルメー大岳 (Daigaku Rumme)
昭和25年11月アメリカ合衆国アイオワ州生まれ。
牧師であった父親の仕事の関係で11歳から17歳までを日本で過ごす。帰米後ルーテル大学に進学、卒業後、社会経験を経て再来日。
昭和53年、発心寺専門僧堂・原田雪溪老師について得度。翌昭和54年3月から平成6年3月まで約15年同専門僧堂に安居。
平成15年、曹洞宗国際センター(ロサンゼルス市)国際布教師として渡米。
平成22年4月1日より北アメリカ国際布教総監部(ロサンゼルス市)総監として就任。
■追記
平成15年の『日刊県民福井』紙に国際布教師として渡米されるルメー大岳老師の記事が掲載されておりました。
米国人僧侶、戦争に“喝” 小浜の寺で26年間修行 ?『禅の心』土産にあす渡米・小浜市の曹洞宗・発心寺で二十六年間修行を積んだ米国人の禅僧、ルメー大岳さん(52) が六日、同宗の国際布教師として渡米する。禅の道を歩むきっかけはベトナム戦争などに手を染めた米国社会への疑問だった。いま、米国はイラクを標的に再び戦争を始めようとしている。因縁も感じながら「自他の区別をするから苦しむ。自分の欲を捨てる禅のメッセージを伝えたい」と日本をたつ。
大岳さんはアイオワ州出身で、牧師だった亡父とともに一九六一(昭和三十六)年に来日。日本でアメリカンスクールに通い、授業で訪ねた京都の寺院で仏教に関心を持ち、米国の大学で日本の歴史や宗教を研究した。
当時、米国はベトナム戦争や人種差別の問題を抱え、大岳さんも多くの若者と同じようにそんな社会に反発。禅についての書物を読み「問題解決の道が見いだせるのでは」と二十五歳の時に再び日本へ。外国人を受け入れている発心寺の門をたたいた。
素足にわらじを履いて真冬に小浜市内をたく鉢に回る寒修行など厳しい修行が続き、坐禅でひざを悪くしたり、結核で入院したりもした。初めは僧侶になるつもりはなかったが、長年修行を続けられたのは「さまざまな人の悩みを受け止め、精神的に解決の道を示してくれる原田雪渓住職がいたから」と振り返る。
渡米は、サンフランシスコにある曹洞宗国際センターに欠員が出たため同宗宗務庁(東京)の要請を受けて決意した。国際布教師四十七人のうち外国人は十四人いるが、これほど長く修行を積んだ人は珍しいという。
国連を通じた対話による解決を望み「戦争になると、一番困るのは一般の人たち。世界中の特に若い人が反対している。煩悩を捨てる禅の道に魅力を感じてくれると思う」と話している。
(『日刊県民福井』平成15年3月5日/記事中の年齢・役職は平成15年当時)
直綴(じきとつ)、改良衣、色衣、座具・・・・
各方面からの善意が集まりました。
SOTO禅インターナショナル(SZI)では、仏具、法具、衣などを海外の僧堂・寺院へ送る事業を行なっています。

ある程度集まった段階で、仕分け整理をして、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパなどにお届けいたしています。
海外で展開される仏教活動への一助となれば嬉しい限りです。
お送りいただきました皆様方に心よりお礼申し上げます。
■関連ブログ記事
SOTO禅インターナショナル(SZI)2010年度総会、引続き講演会が曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)を会場として開催されました。
日程 2010年2月15日(月)
午後2時30分より 講演会(3F 桜の間)
「法網今や西ひがし」 講師 ニューヨーク大菩薩禅堂師家 嶋野栄道老師
開式に先立ち、国際布教師及び関係者示寂者法要をSZI会長導師により営みました。
ご講演いただきました嶋野栄道老師は、三島・龍沢寺専門道場にて、中川宋渕の下で参禅の後、1960年に渡米されてから現在はニューヨーク郊外の大菩薩禅堂金剛寺において禅の指導をされています。
嶋野老師をお招きするに当たっては両大本山の修行僧向けのワークショップでという話もあったのですが、特に6月前後は禅堂を離れるわけにはいかず、2月であれば、ということでお受けいただいたものです。有難い機縁です。
演題の「法網今や西ひがし」 は中川宋渕老師の俳句「やますずし 法網いまや にしひがし」から取られたものだそうです。
西ひがしに網目のように広がっている禅についてご講演いただきました。
総会の議決事項および、この日行なわれた講演会の抄録につきましては4月発行予定のSZI会報に掲載される予定です。
また、ブログ「つらつら日暮し」においてもtenjin95先生がSZI・2010年度講演会「法網今や西ひがし」の感想としてまとめられておりますので併せてご参照ください。
ここでは、kamenoメモとして、その一部を速報的に抜粋してご紹介いたします。
■干天慈雨を待つが如く
渡米するきっかけになったのは師匠から言われた「アメリカでは干天に慈雨を待つが如く、日本からの禅僧を待ち望んでいる」という言葉だった。
トゥインビー曰く今我々の思っている最大の出来事は、最大の出来事では決してない。
恐らく、過去100年において一番の出来事は何かと言うと「仏教東漸」であろう。
日本には坊さんがいっぱい居る、一人居なくても大して不自由しない。
しかし、アメリカではきっとそうではない。
どうせなら、全然知らないところに行こう!と意を決し、ハワイ大学に4年半学び、単身ニューヨークに渡ることにした。
■ハドソン川の水が澄んでもアメリカに禅堂が建つはずはない
師匠の師匠、そして師匠。
大菩薩峠で国際禅堂を夢見ていた。
しかし、いざニューヨークに到着してみると頼るものは何も無く、もちろんお寺も無い。
ただ、西本願寺派の仏教会はあった。
そこで相談したところ、ニューヨークにお寺を建てることはありえないから諦めたほうが良いと言われた。
「ハドソン川の水が澄んでもアメリカに禅堂が建つはずはない」という冷ややかな周囲の声を逆に励みにして、とにかく出来ること、坐禅、法衣で歩くことを一生懸命やった。
そのようなことを何年も何年も続けていたら、いつの間にか、ある時から急に動き出し、形となって気づいてみたら大菩薩禅堂ができていた。
そのような一つひとつの機縁を与えてくださったことはとても有難いことだと感じる。
■やってみなければわからへん、やったことしか残らへん
本山からの援助は一銭もない、もちろん檀家なども無い。
その中で何が出来るかを考えると、坐禅は出来る。
托鉢はできないけど、法衣で歩くことは出来る。
とにかく、この2つを徹底して行なった。
アパートの中、4時に起きて朝課をきちんとつとめ、徹底的に坐った。一番修行した時期だと思う。
■戴かなければならないものは、早かれ遅かれ戴かなければならないように出来ている
師匠から聞いた話。
ある禅僧が小僧のとき、とある檀家の家で読経をしていると、そこの赤ちゃんがお櫃の中にオシッコをしていることに気づいた。
読経後にそのご飯をご馳走してくださるという施主の申し出をあれこれ理由をつけて断った。
後日、再びその家で読経することになり、その際甘酒を出していただいた。
寒い日でもあり、あまりにも美味しいので3杯おかわりしたが、よくよく聞いてみると、その甘酒は先日のご飯を甘酒にしたものだった。
戴かなければならないものは、早かれ遅かれ戴かなければならないように出来ているのだ。
ニューヨークに渡った時期は、未熟な身で修行が足りない分を、助けてくださるように、ニューヨークのアパートの一室の中で、坐禅をしなければならないように仕向けてくださったのも、きっとそのようなことだったのだ。
■「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」「ありがとう」
ハワイの大学に居たとき、開かれたパーティーでのこと。
モロカイ島から原住民の一人が私たち学生たちに原住民に伝わる4つの守るべきセンテンスをプレゼントしてくれた。
それは、ごく簡単な英語で、
・I am sorry.
・Please forgive me.
・I love you.
・I am grateful.
の4つ。
その時は態々モロカイから来て、何故こんな簡単なことを教えるのだろうと思った。
しかし、後々よくよく考えてみると、それが実は仏教のエッセンスに通じるものだとわかり始めた。『臨済録』にしても『正法眼蔵』にしても、それが言わんとしていることなのだ。
そこには臨済宗も曹洞宗も仏教もキリスト教もイスラム教も無い。
今になってその教えが静かなブームとなっているそうで、それが、かつて教えていただいた4つの教えであった。
「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」「ありがとう」、これはホ・オポノポノ(Ho'oponopono)と呼ばれるものである。
■まずは日本語、日本の文化、僧侶なら祖録を学べ
日本は西洋文明にかぶれている。
小学校から英語の授業が始まった。
英語が全然必要でないということは言わないが、まずは日本語、漢字を学んだ上での英語であって欲しい。
明治維新の時代の人は東洋の確固たる知識がベースにあって西洋の文明を吸収していったのだ。
現代の教育には宗教教育、道徳教育、家庭教育が欠けている。
千何百人ものPhdを持つ人が居るある大きな会社で、原稿用紙に手書きで文書を書いてもらった。
そうしたら、400字詰の中に漢字が3つしか無かった。
自分で考えながら漢字を書くというトレーニングが出来ていないからだろう。
同様に、禅宗僧侶であれが東洋の文化、文明をまず徹底的に学ぶべき。
英語が出来る人は何万もいる。
東洋の持っている深さを身につけないと、仏教は東漸しないし、単なる一時的なブームで終わってしまうだろう。
アメリカと日本で求道心が異なるのではないか。
これから海外で禅を広めようと志す若者にアドバイスがあるとすれば、一番大事なことは、まず英語を覚えなければならないというのは大間違い。
英語を勉強する閑があったら、祖録を学び、仏典を学び、行を学び坐り倒すことに費やすべきである。
通訳するものは幾らでもいるのだから。
■とにかく礼拝すべし
見性体験にはピンからきりまである。
お釈迦様はピンの体験をされたであろうし、我々はキリのキリだろう。
見性を許された人は文殊菩薩に謝拝をするが、これは単なる自己主張に過ぎないのではないかという意見もある。
発心寺での話。ある摂心で誰も見性しなかった。老師が「お前は何をやって居るのか!」と怒った。文殊菩薩像にも「お前もだ!」
その文殊菩薩は発心寺から追い出され、三島の龍沢寺に派遣に出された。その龍沢寺でも新しい文殊菩薩を造ることとなったので、その文殊菩薩像はニューヨークの大菩薩禅堂にやってくることになった。
この文殊菩薩像に、ボストンから通っているポーランド人の参禅者が「感じるところ」があったようで是非貸して欲しいという申し出があり、貸し出すことにした。
文殊菩薩像の元、熱心に坐禅を行じているのだろう。年月を重ねるごとに文殊菩薩の形相が変わって来た。不思議なものである。
とにかく礼拝すべし。
礼拝したほうがいいというのではなく「すべし」なのだ。
■求道心の深さの違い
曹洞宗、臨済宗は同じ禅宗でありながら、なかなか交わる機会が無い。
是非曹洞宗と臨済宗の垣根があるのであれば、それを埋めるようにお願いしたい。
臨済録には「坐禅をしろ」とは何処にも書いていない。
一言で言えば「おまかせ」である。
よく禅宗は自力と言われる。
初めは自分の力で一生懸命やろうとする。だんだん雑念が少なくなる、息が整ってくる。それを続けているうちに自力だか他力だかわからないところに来る。
そこで、恐怖無しにお任せというギリギリの段階になる。
そこまで来ると、曹洞禅でもない、臨済禅でもないということになる。
ただ、それは終わりではなく、出発点に過ぎない。
アメリカの修行者の殆どは在家である。
お寺を継ぐというというものも無いし証明を求めるものも無い。
純粋に本当のことが知りたいという菩提心の深さが日本のそれとは違うようである。
そのような修行者が日本に来たときに「また青い眼のガイジンが来た」という眼で見るのは非常に侮辱的なものである。
禅など理解できない、日本文化など判らないと、初めから下に見ているのではないか。
だから日本では仏道修行できないという修行者を何人も見てきた。
日本以外に修行地を求めるようになってしまうのではないか。
いくつかのキーワードをもとにメモ的にまとめてみました。
「曹洞宗」「日本」という閉じた中に居ると気づかないことも多く、学びの多い講演でありました。
これから禅を目指す方にも広く聞いていただきたい内容であったと思います。
最後に嶋野老師を囲んで記念撮影を撮らせていただきました。
SOTO禅インターナショナル主催講演会が東京グランドホテルを会場に開催されます。
本年度はニューヨークより嶋野栄道老師をお招きし、にしひがしに広がる禅の世界をご講演いただきます。
どなたでも参加可能です。皆様のご参加をお待ちしております。
日程 2010年2月15日(月)
午後2時30分より 講演会(3F 桜の間)
「法網今や西ひがし」
講師 ニューヨーク大菩薩禅堂師家 嶋野栄道老師
午後4時30分より 懇親会 (3F 蘭の間)
会場 東京グランドホテル (東京都港区芝2-5-2)
会費 無料 (懇親会参加者のみ 実費¥5,000-)
お申し込み方法
FAXからお申し込みの方は下から申込用紙をダウンロードして、必要事項を記載の上
045-843-8864 SOTO禅インターナショナル事務局宛 にお送りください。
⇒講演会案内とFAX申込書はこちら(PDF)
メールにてのお申込みも可能です。
メールからお申し込みの方は、氏名(参加者のお名前)、メールアドレスを記載し
メッセージ欄に「SZI講演会希望」と記入の上送信りください。
⇒メールでのお申込みはこちらからお願い致します

■講演会講師プロフィール
嶋野 栄道(しまの えいどう 1932年 - )
ニューヨーク金剛寺、大菩薩禅堂師家、正眼短期大学客員教授。無位室と号す。
三島市の龍沢寺専門道場にて、中川宋渕の下で参禅。1960年に渡米。ハワイ大学に学ぶ。
所持金わずか5ドルでニューヨークに渡り禅を広める。ニューヨーク禅堂正法寺(マンハッタン)師家。
1976年ニューヨーク郊外キャッツキルに大菩薩禅堂金剛寺を設け師家を務める。既に、臨済録の英訳を完成させて、アメリカだけでなく、西欧諸国でも禅を広めている。平成17年仏教伝道文化賞受賞。
著書 『対訳 禅語と墨跡』(谷耕月との共著、淡交社、1991年) 『愛語の力』(致知出版社、2008年)
懇親会演奏者プロフィール
■ヴァイオリン 池田敏美
旭川市出身。武蔵野音楽大学器楽科及び専攻科卒。
第6回北海道生徒音楽コンクール器楽区部門第1位、文部大臣賞受賞。
1969年「新星日本交響楽団」の創立に参加。
2001年 東京フィルハーモニー交響楽団団員。
1970年クライス管弦四重奏団を主宰。
2003年、フリーとなり全国で演奏活動を続けている。
■カウンターテノール 池田弦
国立音楽大学声楽科卒業。オランダ国立アムステルダム・スヴェーリンク音学院留学。
古楽集団“Seconda Pratica”を主宰。久喜児童合唱団をなど指揮者として指導。
山形県最上町『ふれあい音楽祭2004』『同2006』総合演出。
1993年ドイツ・カールスルーエ“ヘンデル・アカデミー”修了。
2001年度文化庁芸術インターシップ研修員。
東京室内歌劇場会員。日本ヘンデル協会会員。日本音楽家ユニオン会員。
第11回ゆめ観音アジアフェスティバルにお寄せいただいた義捐金は、既に各機関に寄託させていただいているところです。
今年の内訳と致しましては、
・かながわ国際交流財団・民際基金に10万円
・国連人口基金に5万円
とさせていただきました。
本日、午前中にかながわ国際交流財団様より感謝状を戴きました。
謹んでご報告させていただきます。
2009年冬のキャンドルナイトin大船観音が開催されました。
キャンドルナイト in 大船観音 2009 Winter
?平和の火を心に灯す?
2009年12月18日(Fri)
17:00?20:30 キャンドルナイト
場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)
主催:ゆめ観音実行委員会
Tel 0467-43-1561
⇒公式サイト
⇒関連ブログ記事
⇒リンク・さんぜ通信
開催日となった12月18日は「納め観音の日(今年最後の18日)」でもあります。
一旦閉門した後、午後5時に再び開門され、来場者をお迎えします。
キャンドルにそれぞれの願いが託され
会場に灯されていきます。
禅タクロースさんも登場し、スタッフと共に白衣観音様に抱かれながら、大船の雑踏と街の灯りを眼下に眺めながらの坐禅を行じました。
私も一時間ほど坐りました。
キャンドルの灯りは明るく暖かいですね。
この冬一番の冷え込みということも忘れて坐ることを楽しみました。
願いを込めたキャンドルを並べていく人々は一様に観音様に向かって合掌しています。
これが献灯供養の原点なのかもしれません。
・・・スローな夜はこのように更けていきました。
キャンドルナイトには鶴見大学の学生、大船観音寺大衆、近隣御寺院、関係の皆様の力が合わさることにより運営されています。
表に見えない部分こそが尊いともいえます。
皆様、お疲れ様でした。
ちょっぴりエコ
冬至前の金曜日、大船観音でキャンドルナイトを開催いたします。
普段は入ることができない夜の大船観音の幻想的でスローな夜を過ごしてみませんか?
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キャンドルナイト in 大船観音 2009 Winter
?平和の火を心に灯す?
2009年12月18日(Fri)
17:00?20:30 キャンドルナイト
場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)
主催:ゆめ観音実行委員会
Tel 0467-43-1561
公式サイト http://soto-zen.net/yume
大船観音寺には広島原爆の残り火が大切に受継がれており、碑の中で燃え続けています。そこで、今年も「100万人のキャンドルナイト」(でんきを消して、スローな夜を・・)として、12月18日にキャンドルナイトを開催いたします。
本来は、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでありますが、特に大船観音寺での開催にあたっては次のような独自の特色があります。それは・・・
(1) 平和の灯火を広げます
会場となる大船観音寺には、広島原爆の残り火「平和の火」が大切に灯されています。この日、平和の火がキャンドルナイトの火として灯ります。
(2) 大船観音寺の夜間開放
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、大船の街を一望できるテラス席でも、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。
(3) 資源を有効に利用します。
普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)は、家庭から廃棄されるゴミを再利用します。
(4) 観音胎内ギャラリーへのコースを設けます
大船観音寺には「縁結びの桜」があり、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。
灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。
(5) その他
大船観音のキャンドルナイトでは、スローな時間を楽しんでお過ごしいただくための仕掛けをご用意しています。
どうぞ暖かい服装にてお越しください。
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PHOTO BOOK 『100万人のキャンドルナイト』の楽しみ方
日本中で行われているキャンドルのイベントの一つとして、大船観音寺でのキャンドルナイトが紹介されました。
街を挙げてお祭りとして行われているもの、カフェなどのお店で気心しれた人たちと楽しむもの、お家で家族としっとりと過ごすもの、また、廃油やミツロウを使ったエコキャンドルの作り方、ネットで気軽に買えるキャンドルショップの紹介、一般公募から集められた写真も多数掲載されています。
編著 雷鳥社キャンドルナイト編集部
価格 ¥1,575(本体¥1,500+税)
ISBN 978-4-8441-3536-4
タウンニュース鎌倉版、横浜栄区版に紹介されました。
SOTO禅インターナショナル (SZI)創立15周年記念事業としてスタートした「塔婆供養で植林支援」事業は本年2年目となりました。
この事業はNPO法人GNCとともに進めているものです。
お陰様で、皆様のご理解ご協力をいただき、本年(2009)年度も昨年と同本数、25,000本分の苗木支援が集まりましたので、GNC事務所に寄託させていただきました。
2008年度と合わせると累計50,000本となります。
これらの苗木は共存の森づくりプロジェクトとして、85年、89年、92年、96年の大火災で約70%(32000ha)が被害にあったモンゴルの永久凍土地帯に、森林再生のため植樹されでいます。
今回の支援で集まった分は来春(2009年4月下旬?5月初旬)の植林を予定しています。
昨年度分は今年5月?6月にかけて植林されています。
その報告は文末のリンク先に記載していますのでご参照ください。
GNC代表宮木氏を囲んで卒塔婆を中心とした資源の循環システム(文末関連ブログ記事リンク参照)の具体的方策につい話し合いをいたしました。
また、今年6月に植林した苗木の活着状況や、活着しなかった苗木の植替えを行なったことなどの報告をいただきました。
塔婆供養で植林支援事業は引続き継続して行なわれます。
皆様のご協力をお願いいたします。
■関連リンク
SOTO禅インターナショナル「塔婆供養で植林支援」
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モンゴルの植林地を訪ねて
近くて遠い国モンゴル
卒塔婆を中心とした循環システム
塔婆供養で植林支援?植林を担う人材育成
塔婆供養で植林支援中間報告
ペレットストーブと植林支援
一本の塔婆で一本の苗木がそだちます
萬灯供養法要差定(式次第・大船観音版2009)
差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
三会中 浄道場・散華荘厳
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿
1.読経(般若心経)
1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
1.収塔婆
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
1.献茶湯
1.世尊偈行道三匝(読経中塔婆焼却)
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1.回向
1.大導師法話
1.散堂
法要後、そして、灯された萬灯供養の蝋燭はそれぞれの家庭に持ち帰られ、再び火が灯されます。
白衣観音前ステージにおいて、午後7時ごろより、平和の法要、萬灯供養(まんとうくよう)法要が行われました。
萬灯供養の起源は大変に古いもので、今から約2500年前、お釈迦さまの時代までさかのぼります。
日本では主に新潟や山形で、その法要が伝えられ行なわれています。
ゆめ観音での萬灯供養は、屋外で行い、観音像の前でそれを厳修するということから、差定に修正を加えております。
特に大きな修正点は、本来四導師(大導師、ニ検経師、焼却師)であるものを、大導師、焼却師のニ導師のみとしました。
このため、差定の中の殿行の動きが簡略化され、全体の時間がコンパクトに纏まっています。
また、萬灯供養法要は本堂内で行なわれることが多いため、塔婆焼却は別差定により後に行なわれることとなっていますが、大船観音では屋外ステージの上で行なうために、焼却師が直接その場で焼却することができます。
このために行道三匝の際には、焼却されている塔婆の周りを行堂するということが可能となっています。
昨年は、10周年記念として、声明(浄道場・如来唄)と中国琵琶のコラボレーション別差定にて行ないました。
この浄道場を、夕暮れの境内において場を清め、雰囲気を切り替え、法要への導入としての差定として、本年も行なうこととしました。
ただし、時間の制約もあるため、萬灯供養法要の中に、浄道場・散華荘厳を組む変則的な差定としております。
散華は、各国、各宗派の僧侶が参加し、色とりどりの法衣の僧侶が華を撒いていきます。
上方丈が良いのではないかとの意見も出ましたが、場所の制約から、下ステージ両班は予め参列席後方に待機し、散華をしながら上殿することとしました。
萬灯供養法要は、「ゆめ観音」にお越しいただいた皆さまに浄財布施供養を行なっていただくことにより、平和を願う心、それぞれの願いを塔婆に託していただく法要です。
本年は特に多くの方に塔婆供養の施主となっていただきました。
若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念被観音力 疾走無邊方
(若しは 悪獣に囲まれて 利き牙爪(きばつめ)の怖(おそ)るべきに 彼の観音の力を念ぜば 疾く無辺(むへん)の方に走りなん=観音経の一節)
塔婆にはこのような観音経の一句が僧侶たちにより加えられます。
観世音菩薩は、この世の中の人々にあまねく救いの手を差しのべる菩薩という意味です。
人によって、救済の願いは千差万別です。生きとし生ける者それぞれが、数え切れないほどの苦しみや悩みを抱えていることでしょう。『法華経』「観世音菩薩普門品二十五」には、楊柳・白衣・青頸・阿摩堤・葉衣・多羅・水月・魚籃・蛤蜊・馬郎婦など、人々の救済のために臨機応変に姿を変える三十三もの観音様が出てきます。
大船観音は、このうちの白衣観音です。
苦しみ、悩みを受けたとき、「念彼観音力」、すなわち観世音菩薩の誓願力を一心に称えるならば、観世音菩薩は直ちにその「音声」を「観」とって「世」の人々を救済する、これが観世音菩薩という名前の由来です。
観世音菩薩は、いつ・どこへでも人々を救うことができると考えられている有難い存在なのです。人々の救済の願いは海のごとくに深く、嶺のように高く、私たちの頭のなかでは思い及ばないほどです。
私たちが救いを求める状況にはどのようなものがあるのでしょうか。観音経の中では、まず、火難、水難、風難、刀杖難、鬼難、枷鎖難、怨賊難という七難が挙げられています。さらに加えて十二難が続きます。経文では「念彼観音力」の印象的な繰り返しを使っているのが特徴の部分です。とても多くの困難が私たちの周りに存在するのです。
大自然に囲まれた生活をしていた時代には、身の危険にさらされることが頻繁にありました。猛獣に出くわしてしまうことは、それは大きな恐怖であったことでしょう。
このような時、ひたすらに、観世音菩薩の誓願力を念じなさい、そうすれば、恐ろしい猛獣たちはたちどころに遠くへ走り去るでしょう、と経文は説いています。
ここで、一旦視点を変えて考えてみます。
人間の体は、猛獣に出くわすような大変な恐怖を感じたときに、体内ではアドレナリンを一挙に分泌します。アドレナリンは、気付け薬のような働きをするホルモンです。すなわち、猛獣に立ち向かうための自然の仕組みであるといえます。いわば生物学的な自己防衛の仕組みです。
しかし、このアドレナリンは、毒性をも併せ持っています。肉体を激しく動かせばこの毒性は解消されるそうです。つまり、身の危険から逃れることが出来ると、自然にアドレナリンも役割を終えるという、実に良く出来た仕組みになっています。
私たちは文明の進展により、古来からの困難を克服してきたように思えます。猛獣に出くわすということも滅多にありません。けれども、苦しみや悩みなどはすべて解消されたのでしょうか。むしろ世の中の仕組みが複雑になってきたことにより、私たちの苦しみや悩みはさらに増える一方のように感じます。生活が豊かになり、衣食住が足っていても、常に何かが足りないという感覚に囚われるのは、生活を満たすために我々が忙しく立ち働き、慌ただしくざるをえないからかもしれません。
忙しく、慌ただしい生活は、「落ち着き」と「静寂」を欠いた生活ともいえます。現代人が手に入れたいと切実に願っているものは、目まぐるしく動き続ける慌しい毎日から、ほんの少し離れることのできる、ホッと一息つける「時間」や「空間」ではないでしょうか。
近年、「癒し」がブームとなりました。私たちが自然にそなえた防衛本能と、生活スタイルのずれがもたらす歪みを癒すということが注目されてきたということが考えられます。先程の例で言えば、アドレナリンを解毒するのが免疫システムで、その免疫力を高めるのが「癒し」であります。
読経や写経、坐禅なども癒しとして注目されています。苦しみや悩みに突き当たって、ひたむきな心を持って読経すること、これも癒しの一つといえそうです。
私たちは、読経することを通して、御本尊や観世音菩薩、そして御先祖さまを供養いたします。たゆまず仏道を実践すること、それは同時に、読経する私たちの身心の修行に還ってくるものです。わかりやすく言えば、自らが発した慈悲の光は御本尊や観世音菩薩、御先祖に届き、はね返って自らの徳となり、自らをも潤すこととなるのです。これを回向返照と言います。
このように相互いに回向返照しあい、自らをも潤し、「癒し」をもたらす。それが読経による観世音菩薩の功徳であるとするならば、観世音菩薩が何処にいらっしゃるのか、なぜ猛獣が走り去っていくのか、その答えを導き出してくれることでしょう。
ゆめ観音アジアフェスティバル(公式サイト)
つらつら日暮し
さんぜ通信
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第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)
第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(2)
第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(3)
第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(4)
ゆめ観音の会場となった大船観音寺はアジアの国地域の食べ物、民芸品、文化を紹介するブースで賑やかに彩られました。
?スカイテック(太陽光発電エコ展示)
仏教情報センター(街頭相談)
?Peace Piece (ジャマイカ料理)
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?臨済宗日本佛光山 東京協会(台湾精進料理)
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・SOTO禅インターナショナル
?(株)ロゼックス (廃油回収ステーション)
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?ホワイトカンパニー(NPO法人日本ベトナム障がい者支援センター)
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第11回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船が大船観音寺を会場に開催されました。
心配された天気ではありましたが、見事に晴れ渡り、今年も多くの来場者をお迎えすることが出来ました。
心より感謝申し上げ、報告記事を書かせていただきます。
日時 2009/9/5(土) 11:00-21:00
主催 ゆめ観音実行委員会
後援 鎌倉市・(財)かながわ国際交流財団・(社)神奈川県青少年協会
協力 神奈川県第二宗務所第5教区・即心会
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わせだ風街宣伝社(ちんどんにより、アジアフェスティバル開催のお知らせをしながら大船の街を巡っていただきました)
■■白衣観音前ステージ(前半)
■開式・平和宣言
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宣言はSOTO禅インターナショナル会長・実行委員会顧問 細川正善師により行なわれました。
■Zuru Kin /Kame Gin
■Ethno Exotica Vaudeville(多民族的エンターテイメント)
ゆめ観音アジアフェスティバル(公式サイト)
つらつら日暮し
さんぜ通信
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本年第11回目を迎えるゆめ観音アジアフェスティバルin大船が、9月5日土曜日に開催されます。
現在、開催に向けて準備が進められています。
第11回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船
2009/9/5(土) 11:00-21:00
大船観音寺にて (JR大船駅西口徒歩5分 ⇒地図)
■出演・出店・展示一覧
ISGAHE PORKHORI (イラン・ペルシャ料理)
LOVERSINDIA (インド・アジアンエスニック雑貨)
Peace Piece (ジャマイカ料理)
JULAY LADAKH (ラダック文化紹介)
東京アショカ(インド料理)
臨済宗日本佛光山 東京協会(台湾精進料理)
インド政府観光局(観光案内)
サナー(モンゴル料理)*
ホワイトカンパニー(NPO法人日本ベトナム障がい者支援センター)
(株)ロゼックス (廃油回収ステーション)
スカイテック(太陽光発電エコ展示)*
仏教情報センター (相談ブース)
SOTO禅インターナショナル
大船観音寺
かながわ国際交流財団(国際児童絵画展)
わせだ風街宣伝社(ちんどん)
■観音様前ステージ
11:45 開式
12:00 縁・えにし(和太鼓)
12:30 スミリール(インドネシア芸能)
13:00 細田真希(ベトナム伝統楽器)
13:30 柳瀬式(日本の歌)
14:00 陳麗華(中国琵琶)
14:30 臨済宗日本佛光山 東京協会(新彊ウイグル舞踊)
14:45 セーンジャー(モンゴル馬頭琴)
15:15 韓国民団(韓国伝統芸能)
15:45 小山会(津軽三味線)
16:15 桐山日登美(インド古典舞踊)
16:45 プスパラトナ(バリ舞踊)
17:15 Sag Chana
17:45 Madhu-Priya(インド古典舞踊)
18:15 Zuru Kin /Kame Gin
18:45 Ethno Exotica Vaudeville(多民族的エンターテイメント)
19:15 散華荘厳・萬灯供養(平和祈願法要)
※進行時刻は目安です。状況により前後することがあります。
_________________________
主催:ゆめ観音実行委員会
後援:鎌倉市・(財)かながわ国際交流財団・(社)神奈川県青少年協会
協力:神奈川県第二宗務所第5教区・即心会
協賛:(株)スカイテック横須賀支店 ・ポタラカレッジ*
今度の土曜日に皆さまとお会いできますことをスタッフ一同楽しみにしております。
萬灯供養「経木塔婆」と「メッセージキャンドル」のご案内 ゆめ観音アジアフェスティバル・観音前ステージにおいて、午後7時ごろより、平和の法要、萬灯供養(まんとうくよう)法要が行われます。 このブログをご覧のみなさま、そして 「ゆめ観音」にお越しくださるみなさま、是非、平和を願う心を「経木塔婆」に託してみてください。 キャンドルナイトで灯される「キャンドル」と、萬灯供養法要でお焚き上げする「経木塔婆」に、あらかじめ予めみなさまの願いを書き込んでいただきます。 |
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大船観音で「ゆめ観音アジアフェスティバル」?宗教・民族・文化を共有(湘南経済新聞)

思い出を語り在りし日をしのぶ
こころふれあう歓迎のパーティー
7月19日 東京グランドホテル(曹洞宗檀信徒会館)研修道場を会場に、盂蘭盆会おせがき合同法要が開催されました。
主催はSOTO禅インターナショナル(SZI)にゆかりのある元国際布教師O師。SZIは後援という形でサポートさせていただきました。
合同法要は午前中の第一部、午後の第二部の構成となっています。
第一部
お盆法要、おせがき供養
法要には真言宗、浄土真宗をはじめ各宗派の御随喜がありました。
研修道場の本尊様の周りには遺影とともに、新疆、西蔵で亡くなられた僧侶の供養塔婆も掲げられました。
また、庭を背景に精霊棚が設置されています。
普段の研修道場のとはまた違った雰囲気の一日となりました。
法要の後、昼食を挟んで、カウンターテナー歌手の池田弦氏、フルート、電子ピアノによる演奏、そして人形芝居など檀家さん縁の方々による清興がありました。
そして第二部へ。
インドのタンブーラ演奏家のニーティヤンダ・藤堂氏によるサンスクリットの般若心経の後、各言語でそれぞれの地域に対しての祷りが行われていきました。
その中のチベット語による真実の祷りを右⇒にご紹介いたします。
特に最近はチベットや新疆ウイグル地区の紛争が記憶に新しいところです。
不条理な迫害による宗教、民族弾圧が世界各地で行われている現状に、私たちが出来ることは如何なることなのでしょうか。
平和を考える素材として、第二部は僧侶が広島の原爆の残り火を原爆の誕生したアメリカの核実験場へ運ぶドキュメンタリー映画「GATE」が上映がされました。
平和を考えるこができるということは、平和な世の中であることの証でもあるのでしょう。
今回の合同法要は、SZI会員老師の住持されている寺院が主催した法要であり、今年春のSZI年度総会で上映した映画がご縁となり平和を考えるひとつのきっかけとして映画上映を行うことになったものです。
願わくは この功徳を以て普く一切に及ぼし
我等と衆生と皆共に 仏道を成ぜんことをWe beg that the merit gained through these gifts may be spread far and wide to everyone,
so that we and other living beings all together may attain the Buddha way.
これまで農業はつらい仕事だと思っていたけれど、日本の農業はそのようには見えなかった。 とてもお洒落な服を着ているし、効率的に作業を行っている。モデル農場として、まずは実践し、その方法をみんなに広めたい。
例えばポプラの防風林。
モンゴルでは強風から板製の防風壁で守るけれども、ポプラ並木で防風するということを広めるために苗木を育て、無償で周囲に配っている。
(GNCモンゴル・ツォゴーさんのことばより)
ツォゴーさんが運営するGNCモデル農場は、ウランバートルの南西約30?のトーラ村にあります。
モンゴルの農業の歴史は浅く、1950年代にはソ連から農業技術がもたらされ、ソホーズ(国営農場)、コルホーズ(国有地を無償で使用する組合農業)が行われていました。
その後、1990年以降の民営化により農地が私有化され細分化されていきましたが、乏しい技術力のためにうまくいかない農家が立ち行かなくなる事例が頻発。
モンゴルは、そもそも遊牧方式による牧畜生産が主力となっている国ですから、米、野菜、果物などの生産に関する技術力は必ずしも高いとはいえません。
このことが、食糧供給不足を引き起こす原因にもなっており、栽培技術、生産性向上が求められています。
そのような中、ツォゴーさんは1995年に青森県車力村(現つがる市)への農業研修生とともに同行通訳として来日、寒冷地農業の技術に触れたのがモデル農場を始めるきっかけとなったそうです。
車力村の支援を受けながら1999年より、モデル農場がスタートしました。
冬には氷点下40度にもなり、強風が吹く地での農場運営は非常に困難であることは容易に想像できます。
困難に立ち向かう工夫の数々を、この農場で垣間見ることが出来ました。
■ポプラ並木による防風林。
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(左)まずモデル農場の周囲に防風林をつくり、その効果を皆に伝えたい。そして苗木は無償で配付しているそうです。
(右)日本製のネット。作物の防風のほか、防風林として植えられているポプラを守るために設置されています。設置しているのは夏休みの学生たち。
■積極的な機械の導入
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中国製やロシア製などさまざまな国の機械がありました。表示言語はそのままでも全く問題ないそうです。中古で購入した機械にはこのようなステッカーも。(つがる市付近の不動尊ですね)
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新しい機械の動向はインターネットや実際に現地に渡り情報収集を積極的に行っているとのこと、日本語をはじめ、言葉の習得は非常に大切なことであることがわかります。
■地下水をくみ上げ自動的に散水する設備
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パイプの溶接も技術を習得して自ら行っているそうです。
スプリンクラーの種別、原産国もさまざま。
■「人を育てる」設備としての宿泊施設を備えた多目的施設。
当初は豚舎として作りましたが、2004年よりこのような長期滞在による実地研修や、環境保護を学ぶエコ教室が行われる施設に改造されました。
壁には「みんなで砂漠化を防止しましょう!」のポスターも貼られていました。
7-8匹いたでしょうか、私たちの足元に絡み付いてきて歓迎してくれました。
時々野菜の苗をいじってしまう、ちょっと厄介な問題が起きているそうです。
最後、農場を後にする私たちの車を途中まで見送ってくれました。
アンテナを常に広げ、モンゴルに適した農業のありかたを常に探求し、環境教育を展開するツォゴーさんの真摯な姿勢に感銘しました。
日本では第一次産業が敬遠されていますが、日本の若者にも是非、この農場を体験して欲しいものです。きっとお互いの国の農業発展のために大いに貢献することでしょう。
私は当初は農業の専門家ではなかったため失敗も多かった。
ようやく、ここ数年で目に見える結果が出せるようになった。
今年はさらに良い結果を出せると思う。
(GNCモンゴル・ツォゴーさんのことばより)
■関連ブログ記事
塔婆供養で植林支援?植林を担う人材育成 (昨年10月の記事)
モンゴル植林事業支援ツアー 紀行文(1) (つらつら日暮し)
お金より貴重な投資とは? (新米尼僧のにいがた日記)
SOTO禅インターナショナルの「塔婆供養で植林支援」には、事業初年度より多くの賛同をいただき、2008年中に実にアカマツの苗木2万5千本相当の支援をいただきました。
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左端・ナスカさん、右端・トプシンさん。
看板には塔婆供養で植林支援に賛同いただいた方々のご芳名が記されています
植林が行われた場所は、モンゴルの首都・ウランバートルから北へ向かい、ロシア国境に程近いセレンゲ(Selenge)県Altanbulag郡トジンナルス(Tujiin nars)地域であります。
位置関係を地図で確認してみましょう。

私たちは首都ウランバートルから途中ダルハンで一泊し、現地に到着しました。
(帰路も同様にダルハン泊を挟む行程となっております)
そもそも、モンゴルにおける森林面積は国土の8パーセントであり(1998年・モンゴル自然環境省)、国土面積の8%に過ぎません。
日本の森林面積は約70%(2000年、林野庁)ですから、いかに少ないか、逆に日本がいかに緑豊かがわかります。
さらに、その森林も違法伐採や、違法伐採に伴い引き起こされる人為的な森林火災(焚火やタバコ、故意の放火など)により危機的状況にありました。
特に1985年・89年・92年・96年には大規模な森林大火災が発生しています。
トジンナルス地域では、特に少雨と乾燥という条件が重なってしまった1996年の火災が甚大であり、実に従前の累計火災被害面積の12倍を越える森林(=トジンナルス地域の約70%)が一度に失われてしまいました。
実際に現地ではこのような焼け焦げた木を数え切れないほど見ました。
さらに、樹齢100年を越えるものも、強烈な風により何本も根元よりなぎ倒されてしまっています。
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緑=は火災を免れた森林
ピンク=火災および伐採被災地
青=2002年までに段階的に植林されてきたエリア
※この地図は、植林事業が進められている時期の地図であることに留意ください。
モンゴル国政府による植林事業は1973年からスタートし、2002年からは年間2000-2500haの植林を継続的に行うことを目的としています。
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写真は2004年に植樹されたエリア。
この年はこれまでで一番定着率が高く順調に育っているエリアです。つまり、5年生の苗木ですね。
大きな事業ですので莫大な費用がかかります。
基幹事業の経費負担はモンゴル国が70%、地方が30%であり、計画通りに進んでいないのが実情のようです。
そこで、この度SOTO禅インターナショナルと協働させていただいているGNCは、現地の森林・動物センターの所長であるジャムスラン氏との関係を深め、2004年よりトジンナルスへの”GNC共存の森づくり”に取り組んでいます。
このように畝を作り、そこに秋に採取したマツボックリから育てた苗木を植えていきます。
2009年には32kgのアカマツの種から200万本の苗木が育てられ植樹されました。
SZIの植林支援はこのうちの一部として位置づけられております。
植林は地元の学生、住民約100人により、1haあたり3,000本の密度で4月下旬から5月中旬にかけて行われました。
活着率は植樹後の雨量などの影響により変わりますが、おおむね70?80%の活着があると成功と見做されるそうです。
しかし、今年は雨が少なく、ざっと見たところそれより若干活着率が低いように見受けられました。
森林・動物センターによって、秋に再び補完植樹が行われる予定です。
GNCモンゴルでは、モンゴル各所で苗木生育技術が研究されています。
この写真はダルハン・ウランバートルの間にある苗木農場。
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トジンナルスの森を護る 森林・動物センターの事務所。
1924年に設立され、正職員は3名。
植林のピーク時には学生や地元住民を雇用し、貧困層の生活をサポートする役割も果たしています。
森林動物センターでの歓迎昼食会において感謝状をいただきました。
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森林・動物センター長 ジャムスラン(Battumuriin Jamsran)さんは、これまで41年間に亘り森林専門家としてアカマツ、ポプラなど3,000万本の植樹を実践されてきました。
1943年フブスグル県ツェツェルグ村ブルナイン アスガタン川周辺に生まれ、遊牧民の出、9人家族、子供7人、孫6人 1963年セレンゲ県スフバートル市10年制の学校卒業 1968年モスクワ林業技術大学卒業 森林経営専門家 1977年ー1982年 セレンゲ県ツァガーントルゴイ村国立苗床局長 1982年から現在まで森林・動物センター長 森林部門に36年間勤務 (GNCのホームページより抜粋)
一本の木を植えると経文を1,000回唱えるのに等しい良いこととなる。
二本の木を植えると、次の世代にまで良いことが及ぶ
(ジャムスランさんの言葉より)
植林事業がこれからも順調に推移することにより、豊かな緑が次世代に受け継がれていきますことを切に願います。
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キャンドルナイトin 大船が、大船観音を会場として開催されました。
【日程】 2009年6月10日(水) 18:00?20:30
【入場】 無料・(メッセージキャンドルを希望される方はキャンドル代実費500円)
【場所】 大船観音寺 〒247-0072 鎌倉市岡本1-5-3 (JR大船駅西口徒歩10分)
【主催】ゆめ観音実行委員会
【趣旨】
ゆめ観音アジアフェスティバルは1999年に第1回が開催され、今年で11年目を迎えます。
通常時はアジア各方面からの参拝が多いことも特徴です。また、境内には広島原爆の残り火が大切に受継がれ「原爆の碑」の中で燃え続けています。 そこで、今年も「100万人のキャンドルナイト」(でんきを消して、スローな夜を・・・)の一つとして、時の記念日6月10日にプレイベントを行い、ムーブメントに参加することを決めました。
本来は、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでありますが、特に大船観音寺での開催にあたっては次のような独自の特色があります。それは・・・
(1)平和の灯火を広げます。
会場となる大船観音寺には、広島原爆の残り火「平和の火」が大切に灯されています。この日、神奈川県原爆被災者の会の立会いの下、この平和の火を採火してキャンドルに移します。
特に今年は全国からキャンドルナイト主催者が大船観音に集まり、分けられた火が、各地のキャンドルナイトの火として旅立ちます。
(2)大船観音寺の夜間開放
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、大船の街を一望できるテラス席でも、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。
(3)資源を有効に利用します。
普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)は、家庭から廃棄されるものを利用します。
(4)子どもたちも楽しめるプログラムも用意しています
観音様胎内でのスローサイエンスなど、親子、子どもたちにも参加いただけるプログラムを予定しています。
(5))観音胎内ギャラリーへのコースを設けます。
大船観音寺には「縁結びの桜」があり、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。
灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。胎内ギャラリーにも五感に訴える仕掛けがあります。
(6)スローなのみものをご用意いたします
大船観音のキャンドルナイトでは、スローな時間と一緒にスローなのみものを楽しんでいただける時間をご用意しています。
Cafe dela Terra によるコーヒー、有機ほうじ茶などのスローなのみものは一杯あたり100円?200円。
この日入梅宣言が出されたため雨が心配されましたが、幸いにもキャンドルナイト終了時刻まで雨は降らず、たくさんの来場者をお迎えすることが出来ました。
キャンドルナイトの最初に、平和祈願慰霊法要を営みました。
1.開式のことば
1・導師入場(導師・大船観音寺住職代香 馬場老師)
1・黙祷 黙祷(大磬子3声 約30秒)
1.鼓ハツ三通
1.拈香法語
1.読経(普門品偈) 読経中 神奈川県原爆被災者の会代表による採火
1.回向
1.鼓ハツ三通
1・挨拶(神奈川県原爆被災者の会代表)
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左:観音胎内で行われた被爆体験談 右:平和の火を掲げる神奈川県原爆被災者の会代表の皆さま
・・・・そして、いよいよ「平和の火」が会場に広げられていきます。
会場受付の隣にはカフェデラテラの出店をいただきました。
最後に、思いを共にした皆で記念写真。
翌日、後片付け。
キャンドルたちに感謝のこころを込めて洗浄し、次のキャンドルナイトのために保管しておきます。
たくさんのメッセージが書き込まれたキャンドル容器たち。
みなさんのねがいが叶いますように・・・・
SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が昨日に引続き6月3日・水曜日 曹洞宗大本山永平寺を会場に開催されました。
永平寺での講演会は修行僧のみを対象にした内講として開催されました。
講師は昨日と同様、青山俊董老師です。
講演に先立ち、SZI会長より挨拶
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■講演会@大本山永平寺
演題 「宗教とは」 ?真理は一つ、切り口の違いで争わぬ?
講師 青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時 6月3日(水)午後6時半?
会場 大本山永平寺 菩提座
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以下、kamenoメモを記録として記載いたします。
なお、公式な講演録はSOTO禅インターナショナル会報Vol.41(8月発行予定)に記載される予定ですので、そちらをご参照ください。
いま少し いま少し 高く掲げばや 君が掲げし 法のともしび
かしこみて 伝えまつらん 後の世に 君が掲げし 法のともしび
少しでも灯火を高くすることで、少しでも多くの方に、より広くの足元を照らしたいというねがい。
もう一つは2500年に亘り面授により師匠から弟子へ伝えられてきた、文字では伝わらない尊い教えをここで絶やしてはならない、まげてもいけないというねがい。
限りなく救いを求めている方に衣を着させ、袈裟をかけさせていただいている、この請願を少しでも掲げ続けたい。
次世代へ火を絶やさず伝えること
師匠から弟子へいかに命をかけて仏法が伝えたられてきたのか、若い皆様にそれをお伝えしたい。
大勢はいらない、本気の人一人からはじめよう。
お釈迦様の最後を予期した準陀の問いに、お釈迦様は四種類の沙門があることを説かれた。
その四種類は
勝道沙門・・・非常に優れた邪悪に勝つもの
説道沙門・・・ 法を説くことが出来るもの
活道沙門・・・ 説くことはできないが黙々と実践することが出来るもの
汚道沙門・・・ 道を汚すもの
(『準陀経』「経部十三巻」他)
いつも思うことは太陽にはなれなくても太陽を飾る雲になりたい。太陽を覆ってしまう汚道沙門にはなりたくないということである。
火を掲げ続けることにより、かならずその火をリレーしてくれる人が居る。
お釈迦様一人から始まった仏法であるから本気の一人によって受け嗣がれていけば何とかなる。
国は一人の為に興り 先賢は後愚の為に廃る
『正法眼蔵随聞記』巻2-13
お釈迦様の仏法を滅ぼすも興すも私からなんだということを、若き明日の仏法を担う皆さんにとくと申し上げたい、そんな思いで参りました。
名古屋駅でタクシーに乗った際、運転手がじろりと眺めて曰く、「坊主をやっているのですか?」
私も厳しい口調で「坊主は職業ではない、生きていく手立てではない。最高の生き方、その最後の落ち着き場所を求めもとめて行き着いた場所がこの姿である」
運転手「私は宗教は嫌いです。宗教は人間が作ったものでそれに縛られることは愚かだ」
対し、このように答えた。
「宗教は人間が作り出したものではない」ブッダもキリストも何も無いところから作ったのではない。作り出したものであったのなら、どんなにブッダ、キリストが立派でもインド、イスラエルという地理的制約、数千年という時間的制約を越えることは無かったことだろう。
転地悠久の真理に気づいただけなのだ。
「古」という字は「十」と「口」からできている。
十代口伝で相続されたことは間違いないことだとされる。
天地悠久の真理を「古道の発見」とする人もいる。
その古道に目覚めた人が「古聖」であり、その教えが「古教」である。
その道を慕うのが「慕古」である。
お釈迦様を目指すのではない。
お釈迦様が目指されたものを目指すのだ。
「稽古」ということばがある。
道元禅師は「稽古」の人といわれる。
仏道修行の稽古は、現在使われている「○道の稽古」というような浅いものではなく天地悠久の真実の道を頭を打ちつけ求めようとしたものが「稽古」なのである。
地球が出来て46億年。
これを一年に換算して微生物が生まれたいのちの歴史は30数億年。一年に換算すると4?5月。
羊水はいのちが誕生した海の成分と同じだという。
人類の出現は12月31日の夜。
その人類の歴史が文化を持ったのは僅か数十秒。人類は最も新参者である。
最も新参者の人類が地球を駄目にする癌的存在になっていないだろうか。
仏教は2500年前、キリスト教は2000年、イスラム教は1400年。
先達たちは、一瞬前に天地宇宙はこうなっている、生命はこうなっている、だからこう生きるべきだということを導き出した、気づいたことなのだ。
宗教は無いところから作られたものではないということをしっかり認識するべきである。
「法」=水が流れ去る様子を表した文字である。
真理は時と場所を問わず変わらぬものを言う。
その真理を水が流れさる姿で表す。
水は場所、時間を超えて変わらず高きから低きへ流れる・
「法律」は仏教語であるが、「法」は時と場所に関らない真理。
「律」は人間が生み出したルール。約束事、道徳律。
東西霊性交流の際、イタリアでのこと。
スパゲッティーを食べるとき、もう十分だという合図は、手の平を下にしなければならなかったのだが、行鉢のときと同じしぐさをしてしまい、スパゲッティーが山盛りになってしまった。
飲み方に流儀はあるが、胃の消化の仕方に流儀は無い
(澤木老師のことば)
飲み方に流儀はあるが =道徳律
胃の消化の仕方 =法
お釈迦様が見つけた真理(法)であるから仏法。
時とともに変わらぬ真理なのであり、人が作り出したものではない。
教えは人間が作り出したものではなく、天地がどのようになっていてどのように生かされているかということを知る事。これによりいかにあるべきかという生き方がわかる。
仏教がおのずからわかる
道元禅師が現成公案で説かれた仏法ー仏教?仏道の意味を心にとどめておきたい。
その真理も、見つけた人が違うから、その呼び方がは変わってきていることがある。
その真理は変わるものではないということを忘れてはならない。
約束事のみに目がいくと、様々な面倒なことが起きる。
袈裟の掛け方、経行の行い方、文字から学ぼうとすると面倒である。
そのようなことも法から学ぶことにより簡単に解決できるものである。
還暦の峠を越えて 新たなる また旅立ちをするぞ うるわし
これは、還暦となった1月15日の誕生日、初釜の際に作った歌。
人生に退職は無い、最後こそ本番、二度目の旅立ちをした。
その年に肺炎を患い十日間ほどが、それは一服ではないと感じた。
二度目の旅立ちは老病死という病を見据えて、老いを見据えて、死を見据えて人生を深める時期であるのではないか。
老化⇒老花
若きはうるわし 老いたるは なおうるわし
・・・これはアメリカの詩人ホイットマンの詩だが、生き方が皺に刻まれ白髪に刻まれ、内から出る人格の素晴らしさがにじみ出ていくのだろう。
ある方が、私の還暦の歌を楽譜に載せて作ってくれた。
その楽譜を見てもどのようなものかわからなかったが、知人の声楽家が奏でてくれてようやくわかった。
これは大事なことを示唆している。
作曲家
楽譜
生演奏
というように考えると、私は楽譜が読めないから楽譜を見ても何も感じない。
しかし、楽譜では命が与えられないが、生演奏では命が与えられる。
間違いの無い生演奏のための楽譜なのである。
先達を作曲家に喩えると、お経は楽譜である。
今生きるための指針を間違いなく生演奏するための手引きがお経である。
しかしながら、今の日本のお経は難しく、解説無しでは生演奏できないというのでは問題があろう。
お経は死んだ人に読むものか、我が足元に向かって読むものか。
一隅会での講演会での質問である。
答えられなければ僧侶ではないだろう。
皆さんはこれにこれにどう答えるだろうか。
自分免許は危ない。これでよろしいかとよき人に見てもろうてまた道を歩く
(榎本栄一)
参学眼力のおよぶばかりを、見取、会取するなり
『正法眼蔵』「現成公案」
自分の物差しでしか物を見ることが出来ない。
したがって少しでも少しでも学びを深め、自分の目線を高めることにより少しでも自分の世界を広げる。そうすることにより軌道修正を行いながら先達の教えに近づきたい。そのためのお読みするのがお経である。
法相宗の開祖慈恩大師は出家の際に、女色と飲酒を断たぬことを条件とし、酒と女と経典をのせる三車を連ねたという。
この後ろの車が人間の深層心理に現れる欲の対象である。それを経の車が牽引している。
この姿が経の存在を象徴している。
名古屋で授戒の説戒師として向かったタクシーの中の話で、戒名とは何か?戒名に何で序列があるか?という話になった。
私は運転手さんに、「運転ルールに従うから安全に運転できるでしょう。
信号無視したい、どこでも勝手に止めたい。・・・・たいを抑制するのがルール。
人生の交通ルール『私』という車を運転する交通ルールが佛戒であり、佛戒は人生の交通ルールを学び、生き、実践する区切りを得るためのきっかけとなるものである」と答えた。
真実のいのちに従い請願を立てて戴くのが戒名。
したがって生きている内に戒名を得るべきである。
戒名には当然に序列など無い。
一休和尚がとある金持ちの主人の葬儀を頼まれたときの話。
いつまでもお経をあげない。
一休さんは無くなった主人の愛用していた金槌を持ってこさせ、その金槌で主人を殴った。
曰く、「無くなったご主人が文句を言ったか。仏法は生きているうちに聞くもんじゃ。愛用した金槌で殴られて文句の言えないようになってからでは遅いのじゃ」
といってお経を読まずに帰ったという話がある。
生きているうちに学ばなければ佛戒は意味が無い。
法を説く側も、最近は葬儀、法事の際に法を説かないことが多いと聞くが、それでは駄目である。
お釈迦様はたった一つの真理を見つけ出した。
1.真理は一つ切り口の違いで争わぬ。
コップを横に切ればまる。縦に切れば四角。斜めに切れば楕円形。全体を見渡すことはなかなか出来ない。宗教の違いにより見方は違っていても、このことを理解すれば手を結ぶことが出来るきっかけとなる。
2.切り口しか見ることが出来ない。
信州の山の上で炭焼きしている人と佐渡の海で漁をしている人が浅草の観音参りで言い争いと成った。炭焼きは「太陽が山から出て山から入る」といい、猟師は「海から来て海に入る」と。
番頭さんに仲裁を頼んだら「屋根から出て屋根から入る」
参学眼力のおよぶばかりを、見取、会取するなり
自分の受け皿の大きさしか受け取ることができない、切り口しか見ることができないのだという謙虚さが必要。
とある師家についたかたが訪ねてきた。どうもしっくりこなかったが「○○老師から印可をもらった」というのを聞いてその理由が分かった。「いらないものをもらったね」
昨日の私を捨てて限りなく深まる限りなく深く、という謙虚さが必要。
3.切り口の違いは必要あって生まれたもの。尊重しあって学びあっていこう。
宗教の争いはつきない。全部が見えているという驕りが争いのもととなる。
中国の「南船北馬」に見られる違い。
南 水 曲線 道教 左を上位 母なる太陽 卍=太陽のめくりめく光
北 馬 直線 儒教 右を上位 父なる太陽
日本ほど自然が柔和で四季豊かな国は無い。日本語の感性の豊かはそのような環境によっては育まれてきた。
花が散るという表現でも、
「梅や桜は散る」
「椿は落ちる」
「牡丹崩れる」
「萩はこぼれる」
「朝顔はしぼむ」
砂漠ではこのような表現は通用しない。しかし砂の様子を表す表現は非常に沢山ある。
タクシー運転手の続き
実は寺の息子であったが、念仏を唱えるだけで金が入るということに嫌気がさして寺を出たという。
「貴方は少なくとも2500年も続いている教えがどのようなものであるか、受け継がれていることの意味を知らずに寺を出た。長い年月には垢がつく。方便という「垢」のみを見て反発し寺を出た。残念だったね」
運転手は「俺も早くそのことを聞いていれば坊主になっていたかな」といわれたので一冊の本を渡してタクシーを降りた。
人間には欲望が尽きない。
大般若には人間の欲望の一覧表が出てくる。
千手観音は八万四千の煩悩の数、衆生の数だけ姿を現す。
おなかを空かした人には食事を、病の人には薬を。
しかし、そこで止まったら新興宗教と同じ。
方便として、慈悲をあたえるが、そこで止まらないことが大事。
そこに計算が入り金が入ると、余計「垢」になる。
医療関係に従事されている浄土真宗の方が、明日手術を控えて不安な人、検査の結果が不安な人に対し、その人から話をじっくり聞いたうえで「大丈夫」と伝えたという。
「大丈夫だよ」
・・・「ただし、あなたの気まぐれな思いが満足して大丈夫なんじゃあ無いよ。病んでも大丈夫、病んでも大丈夫、死んでも大丈夫。仏さまの引いてくださったレールから外れることが無いから大丈夫なんだよ」
手術を控えて不安な人、死を迎えようとしている人に対して、なかなかこのよう言えるものではない。
世間で言われる安心は、手術がうまくいく、検査の結果が良かったという条件付の安心(あんしん)である。
しかし、そんな条件なんていつでも崩れる。
大事なことは、どうなっても良いという根っこまで誘引する、これが安心(あんじん)である。これがなければならない。
ここまで誘引する親切を忘れ、親切が無ければ「垢」である。
残念ながら、日本仏教はほとんど「垢」で止まってしまっているのではないか。
新興宗教とちっとも変わらない。これでは新興宗教を非難するということはできない。
「垢」で相続してはならない。
あくまでも慈悲の方便門の範囲にとどめ、さらに一歩進めてどうなってもいいというところまでしっかりと睨んだ上で行って引っ張っていく準備が無ければならない。
そこが、間違いない教えとして次の世に、人々に伝えるということなのだ。
總持寺、永平寺と同じテーマでのお話を拝聴いたしましたので、場によって話の内容を変えていらっしゃることがよくわかりました。
總持寺での講演録については tenjin95さんが纏められております ので併せでご覧ください。
SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に開催されました。
修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。
■講演会@大本山總持寺
演題 「宗教とは」 ?真理は一つ、切り口の違いで争わぬ?
講師 青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時 6月2日(火)午後2時?
会場 大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル
侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・講師青山俊董老師・SZIスタッフ
講演会開催に先立ち、国際布教関係物故者法要。
読経が講堂全体に響きわたります。
導師・三香美副監院老師
百年を越える国際布教の歴史と百か寺を越える曹洞宗海外寺院についての概要について副監院老師、細川SZI会長より補足説明をいただきました。
会場には予定していた席が満席となり、追加の席を用意するほどでした。
関心の高さを感じさせます。
主題である 「宗教とは」 ?真理は一つ、切り口の違いで争わぬ?について、分かりやすい喩えと祖録をもとにご講演いただきました。
講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.41にてご報告させていただく予定です。
明日(3日)は大本山永平寺にて内講として青山老師の講演が引続き行われます。
追って御報告いたします。
【参考】 昨年の講演会はこのように行われました
SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。
修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。
【参考】 昨年の講演会はこのように行われました
■講演会@大本山總持寺
演題 「宗教とは」 ?真理は一つ、切り口の違いで争わぬ?
講師 青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時 6月2日(火)午後2時?
会場 大本山總持寺(JR京浜東北線鶴見駅下車10分)
三松閣 四階大講堂 (どなたでも聴講可能です・飛び込み参加も歓迎します)
主催 SOTO禅インターナショナル
会費 無料
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(講師プロフィール)
昭和8年愛知県一宮市生。
5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門し、15歳で得度、愛知専門尼僧堂に入る。
駒澤大学大学院修了ののち、現在、愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職。
曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導や講演、執筆なども数多く、特に茶道・華道(教授)を通して一般へのわかりやすい禅の普及に努めている。
インドにおいてマザー・テレサの救済活動に参加、またヨーロッパ歴訪で修道院生活を送るなど海外での活動も幅広く、著書が各国で翻訳されるなど欧米でも反響を呼んでいる。
ゆめ観音アジアフェスティバルを主催している ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル、代表 大船観音寺住職 横山敏明師)が、このたび第33回 正力松太郎賞 本賞を受賞いたしました。
正力松太郎賞とは仏教精神に基づき、長年にわたって青少年の宗教情操教化活動振興に顕著な業をあげ、今後も活躍が期待される以下の個人または団体に(財)全国青少年教化協議会より贈られるものですあり、先のご報告のとおり、本年の第33回正力松太郎賞には本賞二件、青年奨励賞一件が選定されました。
受賞理由は次の通りです。
「つながる?ひろがる?アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に「ゆめ観音アジアフェスティバル」を平成十一年より開催。アジア各国の僧侶による法要のほか、アジア各地の民族舞踊や音楽の公演なども開く。
開催の動機は、大船観音にアジアの参拝者が多いことから、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことにある。そこで、大船観音は世界恒久平和を念願して建立されたことからも、その平和の願いが大船からアジア、そして世界へと広がるよう願って大船観音寺、SOTO禅インターナショナルを中心に「ゆめ観音実行委員会」を組織した。回を重ねるごとに認知度は高まり、来場者も増え、地元の恒例行事として定着してきている。
また、鎌倉市やかながわ国際交流財団などの協力、後援を得られるようになり、平成十八年には神奈川県知事より感謝状が贈られた。今回、アジア各国民・諸民族の文化への理解を深め、平和を希求する新たなかたちを構築した功績が高く評価され、受賞に至った。
齋藤昭俊 全青協事務総長による主催挨拶、渡邊宝陽 立正大学名誉教授による選考報告の後、渕英? 全青協理事長より表彰状および副賞が各代表に授与されました。
「ゆめ観音実行委員会」は「大船観音寺」と「SOTO禅インターナショナル」を中心に組織されており、鎌倉市役所やかながわ国際交流財団、インド政府観光局など、さまざまな公的機関からの支援を受けながらこれまで十年に亘り「ゆめ観音アジアフェスティバル」を運営してまいりました。
横山敏明実行委員長は受賞挨拶の中で「平和を願って建立された白衣観音の下で、ゆめ観音がこれからも続いて開催できますよう願います」と話されました。
ゆめ観音の継続的開催は、民族の相互理解や平和運動の実践に大きく寄与するものと思われます。そして、継続性を維持するために実行委員会の組織運営は欠かせない存在となっています。
この度、正力松太郎賞本賞をいただきましたことはこの上ない名誉であると感謝申し上げ、受賞の報告とさせていただきます。
■これまでの<準備編>記録アルバムより抜粋
⇒詳細は http://soto-zen.net/yumeをご参照ください。
■キャンドルナイト in 大船観音 ?平和の火を心に灯す?
開催日時 6月10日(時の記念日)夕刻より
「平和の火」採火式・平和祈願法要・キャンドルナイト
■第11回 ゆめ観音アジアフェスティバル
開催日時 9月5日(土曜日)
ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
今年六月十日、大船観音寺でのキャンドルナイトでは、この日午後に開催される「平和の火、及び火の取扱いについて学ぶ」ワークショップに参加していただくことにより広島原爆の残り火(平和の火)の分火が実現されることになりました。
つきましては、平和の火を全国各地でキャンドルナイトに使いたいと考えていらっしゃるキャンドルナイト主催者の皆さまには是非参加いただければと存じます。
■関連スレッド
※この記事は6月10日に大船観音寺で行われるキャンドルナイトと並行しておこなれる「採火合宿」についてのお知らせです。
「採火合宿」の主催・運営はCandle Night 1 Pi:ce(キャンドルナイトワンピース) 実行委員会です。
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原爆の残り火(平和の火)でキャンドルナイトを開催しませんか?
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【平和の火のキャンドルナイト主催者(ピースフレンド)募集】
本年6月、九州(福岡県星野村)、神奈川(鎌倉市・大船観音寺)、京都(京都市伏見区・興禅寺)の3拠点に、採火が許された「平和の火」が灯ります。
この「平和の火」を地元に運び、キャンドルナイトを開催していただくキャンドルナイト主催者を募集します。
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【原爆の火が燃え続けている事を知っていますか?】
故・山本達雄さんが広島から持ち帰り、23年間守り続けた原爆の火が福岡県星野村で今も尚「平和の火」として燃え続けています。
大船観音寺には平成2年より神奈川県原爆被災者の会により、星野村の火が分けられ灯され続けています。
まだあまり知られていないこの火は、未来にとってとても大切な火です。
私たちはこの火をキャンドルナイトの広がりに合わせて、日本全国の人々の手に直接届けようと思いました。
……………………………………………………………………………………………
【採火式概要】
<内容>
・平和の火についてのワークショップ
・原爆についてのワークショップ
・採火式
・語らい
<費用>
5,000円(宿泊無しの場合は3,000円)
-----------------------------------
2009夏・採火セレモニー概要
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【星野村会場】
<採火セレモニー概要>
日程:6月6日(土)・7日(日)※6日のみの参加も可能。
場所:星野村 平和の広場
内容:平和の火を学ぶワークショップ
原爆について学ぶワークショップ
採火式
主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会
<合宿>
平和の広場のすぐ近くにある池の山荘で日本全国から集まった同志と共に穏やかに過ごします。美しい自然、美しい星に囲まれ、平和の火を見つめる私達は地球の事、平和の事、未来の事、自分の事、いろんな事を語り合うでしょう。
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【関東会場】
<採火セレモニー概要>
日程:6月10日(水)・11日(木)※10日のみの参加も可能。
場所:大船観音寺((神奈川県鎌倉市岡本1-5-3)
内容:平和の火を学ぶワークショップ
原爆について学ぶワークショップ
採火式
採火合宿主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会
キャンドルナイトin大船 主催:ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
<合宿>
採火セレモニーの会場から20分程電車で移動し、貞昌院にて夜の語らい、宿泊、翌朝のワークショップを行います。自然に囲まれ、太陽光発電でエネルギーを賄う気持ちの良い場所で素直な気持ちで集まった同志達と心通わせることができればと思います。
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【関西会場】
<採火セレモニー概要>
日程:6月13日(土)・14日(日)※13日のみの参加も可能。
場所:興禅寺(京都府京都市伏見区周防町334-1)
内容:平和の火を学ぶワークショップ
原爆について学ぶワークショップ
採火式
主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会
……………………………………………………………………………………………
★夜は全国から集まった有志達と夜通し語り明かします。ぜひ宿泊でご参加ください。
【お申し込み】
info@1pi-ce.jp までメールでお申し込みください。
※組織名、代表者名、ワンピース担当者名、電話番号、E-mail、キャンドルナイト
開催概要(日程・場所・時間・費用・問い合わせ先等)、参加会場、合宿へ参加の
有無を明記のうえ件名「ピースフレンド申し込み」でお願いします。
……………………………………………………………………………………………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日の記事に関する問合せ先】
───────────────────────────────────
Candle Night 1 Pi:ce(キャンドルナイトワンピース) 実行委員会
〒531-0074 大阪市北区本庄東2-12-7 TEL/FAX 06-6375-7816
HP: http://www.1pi-ce.jp/ E-mail:info@1pi-ce.jp
広報担当:岡庭 090-3686-4895
2009年 キャンドルナイトin大船 についてのアナウンスです。
これまで ゆめ観音実行委員会では大船観音寺を会場にキャンドルナイトを行ってきました。
大船観音寺は、神奈川県原爆被災者の会の方が大切に護り続けている広島原爆の残り火が灯されています。
広島原爆の火を「平和の火」として環境を考え、平和を考えるきっかけとなるキャンドルナイトは、ここ大船観音寺ならではのものであるといえましょう。
キャンドルナイト 2009 in 大船観音
?平和の火を心に灯す?
■開催日時
2009/6/10 (Wed) 時の記念日
18:00 「平和の火」採火式・平和祈願法要
18:30 Candle night
主催:ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
入場:無料 (キャンドル代 500円)
Tel 0467-43-1561 Fax 0467-43-1562
http://soto-zen.net/candle
■開催場所 大船観音寺境内
(JR大船駅西口 徒歩10分)
■お知らせ
採火式において、神奈川県原爆被災者の会立会いのもと広島原爆の残り火「平和の火」がキャンドルに移されます。
本年は特に新しい動きがあります。
昨年、『寺院運営ガイド』(SOTO禅インターナショナル発行)に「広島原爆の残り火・平和の火を全国の寺院へ」という、寺院での実践事例として、「平和の火」を使ったキャンドルナイトを各寺院で行うためにはどのような手続きが必要かを含め、その具体的方法を書かせていただきました。
⇒拙稿「広島原爆の残り火・平和の火をひろげるために」はこちら(PDF)
6月10日、大船観音寺で行われるキャンドルナイトでは、福岡県星野村まで足を運ばなくても大船観音寺で行われる「採火合宿」に参加することにより「平和の火」の分火が実現されることになりました。

全国から「平和の火」をキャンドルナイトに使いたいと考えていらっしゃる主催者が大船観音寺に集まり、「原爆」と「平和の火」について学ぶ「採火合宿」が行われるのです。
この日、福岡県星野村から正式に許可を戴き、神奈川県原爆被災者の会立会のもと採火式で分けられた火が全国各地に「平和の火」キャンドルナイトの火として広がっていきます。
「採火合宿」日程<予定・変更の可能性があります>
【6月10日】 於 大船観音寺
14:30 開会挨拶
14:40 映画「マッシュルームクラブ」(スティーヴン・オカザキ監督)上映+解説
15:40 平和の火について学習
16:30 被爆者体験(神奈川県原爆被災者の会)
17:30 平和の火について・取扱い説明
-------ここまで 1 Pi:ce実行委員会が主催
-------ここよりゆめ観音実行委員会主催:一般来場者が合流
18:00 「平和の火」採火式・平和祈願法要
18:30 Candle night 開始
<キャンドルナイトの内容についてはゆめ観音実行委員会にて企画>
20:30 Candle night 終了
-------ここより 1 Pi:ce実行委員会主催・合宿参加者は宿泊地へ(貞昌院:港南区上永谷5-1-3)
【6月11日】 於 貞昌院
6:00 坐禅に参加(希望者)
7:00 小食飯台
8:00 貞昌院歴史カフェ講座(原子爆弾及び被爆者について考える)
9:00 全体を通しての感想
10:30 解散
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「広島原爆の火」の採火式を行います
キャンドルナイト 2008 in 大船観音(準備編1)
たくさんのハートたち
広がるねがいと平和の灯火
キャンドルナイト報告?笑顔が広がりますように
観音様胎内での演奏会
キャンドルナイトが目指すこと
エコをさけぶ!@大船観音
キャンドルナイト@鎌倉報告
SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。
修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。
【参考】 昨年の講演会はこのように行われました
■講演会@大本山總持寺
演題 「宗教とは」 ?真理は一つ、切り口の違いで争わぬ?
講師 青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時 6月2日(火)午後2時?
会場 大本山總持寺(JR京浜東北線鶴見駅下車10分)
三松閣 四階大講堂 (どなたでも聴講可能です)
主催 SOTO禅インターナショナル
会費 無料
ご希望の方は FAX または e-mail にて「總持寺講演会」・氏名・連絡先を明記の上お申し込みください。
事務局 FAX 045-843-8864 e-mail
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(講師プロフィール)
昭和8年愛知県一宮市生。
5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門し、15歳で得度、愛知専門尼僧堂に入る。
駒澤大学大学院修了ののち、現在、愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職。
曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導や講演、執筆なども数多く、特に茶道・華道(教授)を通して一般へのわかりやすい禅の普及に努めている。
インドにおいてマザー・テレサの救済活動に参加、またヨーロッパ歴訪で修道院生活を送るなど海外での活動も幅広く、著書が各国で翻訳されるなど欧米でも反響を呼んでいる。
嬉しいお知らせです。
ゆめ観音アジアフェスティバルを主催している ゆめ観音実行委員会 が、このたび第33回 正力松太郎賞 本賞を受賞いたしました。
■正力松太郎賞とは「正力松太郎賞」は、仏教精神に基づいた青少幼年の育成活動に尽力し、社会の情操教育振興に努力している個人・団体を顕彰するために贈られます。
■正力松太郎賞 本賞
ゆめ観音実行委員会
(代表 ゆめ観音実行委員長/大船観音寺住職 横山敏明師)
受賞理由
「つながる?ひろがる?アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に「ゆめ観音アジアフェスティバル」を平成11年より開催。アジア各国の僧侶による法要のほか、アジア各地の民族舞踊や音楽の公演なども開く。
開催の動機は、大船観音にアジアの参拝者が多いことから、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことにある。
そこで、大船観音は世界恒久平和を念願して建立されたことからも、その平和の願いが大船からアジア、そして世界へと広がるよう願って大船観音寺、SOTO禅インターナショナルを中心に「ゆめ観音実行委員会を組織した。
回を重ねるごとに認知度は高まり、来場者も増え、地元の恒例行事として定着してきている。
また、鎌倉市やかながわ国際交流財団などの協力、後援を得られるようになり、平成18年には神奈川県知事より感謝状が贈られた。
今回、アジア各国民・諸民族のの文化への理解を深め、平和を希求する新たなかたちを構築した功績が高く評価され、受賞に至った。
非常に名誉ある賞を戴きまして感激しています。
これまで10年間のゆめ観音に係ってきた大船観音寺、SOTO禅インターナショナル、神奈川県第五教区、各大学、関係機関/企業/NPO、そして出演者、出展者のみなさん、地元商店街住民のみなさん・・・一つひとつの力が合わさっての受賞だと思います。
とり急ぎご報告まで
ゆめ観音アジアフェスティバルについては、このブログの右上にある「ブログ内検索」で「ゆめ観音」を検索していただくと詳細報告がございます。
また、公式サイト http://soto-zen.net/yume/ を併せてご参照ください。
映画「禅ZEN」 DVD先行予約受付開始!
道元禅師の生涯を描いた初の映画「禅ZEN」 が全国で好評公開中となっております。
映画の好調さを裏付けるようにDVDの予約問合せが殺到しているため、このたび特別先行予約の運びとなりました。
SOTO禅インターナショナル扱いにて特別先行予約のご案内をさせていただきます。
■特典
・DVD10枚以上お申込みで送料無料
・頒布用としてご購入(10枚以上)の場合、頒布元の名前を書込み可能のステッカー(DVDパッケージに貼り付けて使用)を無料進呈
・3月中に20枚以上でお申込みの場合、先着500名様に映画「禅」のロゴ入り箸をプレゼント
・一括購入の場合には10枚につきDVD1枚無償提供致します
■特別価格
・1枚4,200円(税込)にて、予約申込書にて受付中
■内容特典
・「あるがままに Official Photo Mook」(カラー32ページ)付き
・中村勘太郎永平寺参禅修行映像ほか豪華特典映像を収録
⇒ 案内状 (PDF)
⇒ 予約申込書 (PDF)
■関連ブログ記事
映画 「禅 ZEN」 1/10より
国際坐禅会と映画「禅 ZEN」試写会
■関連リンク
映画 「禅 ZEN」公式サイト
SOTO禅インターナショナル
「うーわぁ!! 見て?! まるで味覚の宝石箱や?!」
2009年3月3日(火)?6日(金)の4日間、幕張メッセにて FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展が開催されております。
FOODEX JAPANは、アジア最大級の食品・飲料専門展示会であり、1976年より毎年開催、今年で34回目となる最新の“食”に関する情報発信と、食品業界の交流を目的としたイベントです。
この中で、国際展示場 第8ホールに「和のひろば」が設けられ、特設ステージで様々な日本の「食」についてのテーマ発表が行われております。
初日の特設ステージでの一時間枠をSOTO禅インターナショナルに依頼されましたので、禅道場での食事作法を中心に日本文化の礎となっている「禅の食事」について展示発表を行いました。
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3月3日
10:00 DVD Food of JAPAN
10:30 日本茶のおいしい淹れ方講座
11:30 DVD GOCHISO
12:00 日本食クイズ
12:30 DVD Food of JAPAN
13:30 世界から見る日本の健康料理・精進料理 ←【SZIはココを担当いたしました】
14:30 DVD GOCHISO
15:00 日本茶のおいしい淹れ方講座
16:00 DVD Food of JAPAN
16:00 日本食クイズ
17:00 DVD GOCHISO
具体的な内容は
■修行僧の食事
■世界の精進料理
■食事作法(僧堂飯台実演)
■食事の心構え(典座教訓や五観の偈などの説明)
■精進料理と健康
■ごま豆腐の試食
であり、説明は日本語と英語により行われました。
私は維那+送供+浄人をさせていただきました。
ごま豆腐も手作りのものです。
それにしてもアジア最大と謳うだけあって、すさまじく大規模なイベントです。
世界にはこんなにも「食」があるのかということにも驚かされますし、次々と新しい「食」も生み出されています。
人類の「食」に対する探究心はどこまでもどこまでも続くようです。
その中で、800年にも亘り変わらずに脈々と受け継がれている禅の食事作法、その心構えは現代社会だからこそ余計に重みを増していると感じます。
変わることも大事ですが、変わらないということも大切なことなのです。
ブースにいらっしゃったフードコーディネーターの方も、近くの出展者の方々からも、大変参考になったと仰っていただけました。
同じ「和の広場」コーナーではこのようなお茶も。
第一日目の開催報告がされていました。
3月3日(火)、農林水産大臣政務官 江藤 拓氏や各国大使を招いたオープニングセレモニーとともに、FOODEX JAPAN 2009が開会、日本をはじめ世界59の国と地域から2,393社が出展。
入場登録者数はこの日は 17,010人だったそうです。
⇒http://www2.jma.or.jp/foodex/ja/vis_6.html
出演の合間に、ブースの中の「食」の数々を堪能させていただきました。
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注:この展示会は基本的に食品流通関係者のみを対象としたものですので一般来場者は5000円の登録参加が必要となります。
また、入口では厳重なセキュリティーチェックがあり、一般の方のカメラの持込み・撮影は禁止となっております。
■関連リンク
FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展(公式サイト)
SOTO禅インターナショナル(SZI)主催により、映画「GATE」の上映及び講演会が開催されました。
日時 平成21年3月2日(月)
13:00 SZI年度総会
14:30 映画「GATE」上映会 引続き 講演会 映画監督 マット・テイラー氏
17:00 懇親会
映画の前の日程でSOTO禅インターナショナル定例総会が開催され、国際布教関連示寂者物故者法要が営まれました。
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導師 SZI会長
予定されておりました議事につきましても無事審議を終えることが出来ました。
議事録につきましては会員の皆さまにお届けする予定です。
映画「GATE」上映会には多数の参加をいただきありがとうございました。
席を多めにセットさせていただいておりましたが、それでもほとんど埋まるほどでした。
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平和慰霊法要(サンスクリット語による般若心経:ニティヤーナンダ・トウドウ師)
映画上映に際し、来場者の皆さまにメッセージをお寄せいただきました。
監督マット・テイラー氏からもこのようなメッセージをいただいています。
WE CAN LEARN
FROM EACH OTHER.
PEACE FOR EVERYONE
EVERYWHERE.
映画は粛々と平和について訴えかけます。
上映後の映画監督マット・テイラー氏の講演後、質疑応答の時間においては、時間をオーバーするほどの活発な論議がなされました。
特に、原子爆弾により被爆された方、犠牲となられた家族をお持ちの方にも参加いただきメッセージを戴いたことは、この上ない重みを持つものであると考えます。
お寄せいただいたメッセージの数々
このほか、風月庵さんがブログに感想を書かれています ⇒ 映画『GATE』を観て
会場入口では絵本「ランタンとつる」など、関連の展示コーナーも設けられました。
詳細はSOTO禅インターナショナル会報にて報告させていただく予定です。
世界中から 人を殺しあう兵器が無くなりますように
映画上映会の翌々日、毎日新聞「ひと」欄にマット・テイラー氏が紹介されておりました。
映画『GATE』 禁断の環を閉じる祈りの旅
第二次世界大戦終戦という名目で落とされた世界初の原爆。その原爆の残り火が、現在も日本各地で大切に灯され続けています。
その火は、福岡県・星野村出身の山本達夫さんが、広島の爆心地に程近い書店の地下倉庫でくすぶっていた火を、その書店を営んでいた親類の遺骨代わりに持ち帰ったものです。山本さんは、その火を自宅の仏壇で絶やすことなく火を燃やし続けました。原爆を投下したアメリカへの復讐の思いの込められた火でもありました。
20余年の歳月を経て、大切に守られてきた原爆の火は、星野村役場の働きかけで、二度と原爆を使用させまいという願いと平和への祈りの象徴として永久に保存されることとなりました。
この時、復讐の思いの込められた火が、平和の象徴として生まれ変わったのです。
2005年、原爆投下から60年後の年に、星野村役場に受継がれている原爆の火を、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコ州の“トリニティーサイト”まで運ぶ計画がもちあがりました。
原爆の火を原爆が生まれた場所へ戻し、そこで火を消し去ることで、広島?長崎?トリニティーサイトという3つのグラウンドゼロを結ぶフルサークルにより負の連鎖を絶ちきり、永遠に眠らせたいと、僧侶たちが立ち上がったのです。この世に同じ悲劇が繰り返されることのないことを祈りながら。
その先頭に立ったのが、 長崎県晧臺寺住職・大本山永平寺監院 大田大穣老師でした。
一行はランタンに灯された原爆の火を携えて日本丸に乗りサンフランシスコに到着、世界最初の核実験の日の7月16日から、アメリカンインディアン、さまざまな宗派の平和団体と共に行脚を開始しました。砂漠、山、250以上の町を越え、長崎原爆投下の日の8月9日に目的地である核実験場、トリニティーサイトへ到着する2,500キロの行程です。
果たして、これまで一度も開いたことの無いトリニティーサイトのGATEが開き、一行は辿り着くことができたのか…。
(SZI会報第38号より。文責kameno)
映画『GATE』
出演 : マーティン・シーン ナレーション:松嶋菜々子 主題歌:「GATE」 小林武史×伊藤由奈×ミハイル・プレトニョフ

昨年フジテレビ系番組「とくダネ!」で紹介された映画「GATE」の情報です。
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チベットに祈りの灯火を
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キャンドルナイトが目指すこと
観音様胎内での演奏会
キャンドルナイト報告?笑顔が広がりますように
原爆投下は長崎を最後に
広がるねがいと平和の灯火
あーすフェスタかながわに出展します
「広島原爆の火」の採火式を行います
神聖なる平和の灯火
Flame of the Atomic bomb in Ofna kannon
広島原爆の日に
原爆投下の日に
アメリカ発「平和のための地蔵」プロジェクト
SOTO禅インターナショナルでは、来る3月2日、映画「GATE」の上映及び講演会を開催いたします。
一般の方の参加ももちろん歓迎いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。
日時 平成21年3月2日(月)
14:30 映画「GATE」上映会 引続き 講演会 映画監督 マット・テイラー氏
17:00 懇親会
場所 東京グランドホテル 3階 桜の間
都営三田線「芝公園」より 徒歩3分/JR「浜松町」より徒歩15分
映画および講演会は無料 (懇親会参加希望者のみ実費5,000円)ですが、予めお申込みをお願いいたします。
なお、定員に達した場合、締切とさせていただくことがありますことをご了承ください。
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ゆめ観音アジアフェスティバルでの義捐金の一部をGNDファンドに寄託した際の写真です。
右・GNDファンド マット・テイラー氏 (映画「GATE」の監督でもあります) SZI会報38号より
映画『GATE』 禁断の環を閉じる祈りの旅
第二次世界大戦終戦という名目で落とされた世界初の原爆。その原爆の残り火が、現在も日本各地で大切に灯され続けています。
その火は、福岡県・星野村出身の山本達夫さんが、広島の爆心地に程近い書店の地下倉庫でくすぶっていた火を、その書店を営んでいた親類の遺骨代わりに持ち帰ったものです。山本さんは、その火を自宅の仏壇で絶やすことなく火を燃やし続けました。原爆を投下したアメリカへの復讐の思いの込められた火でもありました。
20余年の歳月を経て、大切に守られてきた原爆の火は、星野村役場の働きかけで、二度と原爆を使用させまいという願いと平和への祈りの象徴として永久に保存されることとなりました。
この時、復讐の思いの込められた火が、平和の象徴として生まれ変わったのです。2005年、原爆投下から60年後の年に、星野村役場に受継がれている原爆の火を、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコ州の“トリニティーサイト”まで運ぶ計画がもちあがりました。
原爆の火を原爆が生まれた場所へ戻し、そこで火を消し去ることで、広島?長崎?トリニティーサイトという3つのグラウンドゼロを結ぶフルサークルにより負の連鎖を絶ちきり、永遠に眠らせたいと、僧侶たちが立ち上がったのです。この世に同じ悲劇が繰り返されることのないことを祈りながら。
その先頭に立ったのが、 長崎県晧臺寺住職・大本山永平寺監院 大田大穣老師でした。
一行はランタンに灯された原爆の火を携えて日本丸に乗りサンフランシスコに到着、世界最初の核実験の日の7月16日から、アメリカンインディアン、さまざまな宗派の平和団体と共に行脚を開始しました。砂漠、山、250以上の町を越え、長崎原爆投下の日の8月9日に目的地である核実験場、トリニティーサイトへ到着する2,500キロの行程です。
果たして、これまで一度も開いたことの無いトリニティーサイトのGATEが開き、一行は辿り着くことができたのか…。
(SZI会報第38号より。文責kameno)
映画『GATE』
出演 : マーティン・シーン ナレーション:松嶋菜々子 主題歌:「GATE」 小林武史×伊藤由奈×ミハイル・プレトニョフ

昨年フジテレビ系番組「とくダネ!」で紹介された映画「GATE」の情報です。
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檀信徒の皆さまには、新年賀詞交換会のご案内と併せて映画のご案内が同封されていると思いますが、1月10日より曹洞宗の開祖・道元禅師の生涯をを描いた映画「禅 ZEN」が公開されます。
今日(30日)と明日(31日)には四大新聞の一面広告にて掲載され、TBS系テレビでCMも流れましたので目にされた方も多いと思います。
映画の内容は詳しくは申し上げませんが、一般の方に広く観ていただきたいお勧めの映画です。
原作の『永平の風 道元の生涯』(文芸社刊)を予めお読みになると、なお楽しめると思います。
今、禅からZENへ ・・・ 中村勘太郎初主演作品禅 ZEN とは、共に生きること。
あるがまま、自然の流れに身を任せ、ただ坐るのみ・・・。
混迷を極める現在、禅 ZENが世界に与える希望ははかりしれない。
750年前の乱世の鎌倉時代、困窮する人々やいくさで滅ぼされた怨霊におびえる時の権力者の苦悩を、
自らもひとつになって受けとめていった孤高の人、道元禅師。
彼によって導かれた禅 ZENの教えは、今なお人々の心に輝き、その光を失わない。
出演:中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也(友情出演)
村上淳、哀川翔、勝村政信、笹野高史、テイ龍進、高良健吾、安居健一郎、菅田俊、西村雅彦、鄭天庸、高橋惠子
監督・脚本:高橋伴明
原作:大谷哲夫「永平の風 道元の生涯」(文芸社刊)
音楽:宇崎竜童・中西長谷雄 製作:「禅 ZEN」製作委員会
2008年/日本映画/127分/ドルビーSR/ビスタサイズ/35mm/(C)2009「禅 ZEN」製作委員会
配給: 角川映画
公式サイト:zen.sh/
【東京・神奈川での上映館一覧】
1月10日よりロードショー
■東京都
角川シネマ新宿 03-5361-7878
シネカノン有楽町2丁目 03-3283-9660
ヒューマントラストシネマ渋谷 03-5468-5551
MOVIX昭島 042-500-5900
■神奈川県
ムービル 045-311-0330
109シネマズ川崎 0570-007-109
TOHOシネマズららぽーと横浜 045-929-1040
シネプレックス平塚 0463-25-2500
昨日のエントリーの続きです。
聖地ともいえる高祖道元禅師鎌倉御行化顕彰碑を会場としてお借りし、2008年冬のキャンドルナイトを開催いたします。
キャンドルナイトin 鎌倉2008 Winter
開催日時 2008年12月22日(月)
(開催場所は 道元禅師鎌倉御行顕彰碑です)
廃油を持って いざ鎌倉へ!
↓このポスターファイルは転載・配付歓迎です、皆様に是非お知らせくださいm(__)m
■日程 2008年12月22日(月) 17:00?21:00
■主催 ゆめ観音実行委員会
(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
■協力 神奈川県第2宗務所第5教区
■キャンドル献灯代 500円 (廃油を持参の方は200円となります)
■場所 道元禅師鎌倉御行顕彰碑 (鶴岡八幡宮駐車場向い)
※小雨決行・荒天中止
■連絡 大船観音寺:0467-43-1561
SOTO禅インターナショナル:070-5551-8852
当日は映画「GATE」とGND核兵器解体基金への紹介
来月公開の映画「禅ZEN」(高橋伴明監督)の予告編も上映致します。
記事タイトルにありますように、当日は、会場にて食用油の回収を行います。
賞味期限切れの食用油・使用済みの食用廃油の回収です。
この廃油回収には、先日ブログ記事でご紹介させていただきました(株)ロゼックス様が参加します。
このブログをお読みの皆さま、今から使用する油を、是非とっておいてください。
そして、12月22日夕刻に、道元禅師鎌倉御行化顕彰碑までお持ちくださいますようお願いいたします。
※もちろん、油をお持ちでない方のお越しも大歓迎いたします。
■関連リンク
キャンドルナイトin 鎌倉2008 Winter (株)ロゼックス
ゆめ観音アジアフェスティバル(ゆめ観音実行委員会)
ゆめ観音実行委員会スタッフブログ
曹洞宗総合研究センター
第10回学術大会に参加してきました。
所属するSOTO禅インターナショナルからも数名発表されています。
本年は研究発表が18日のみの日程となりましたが、内容の濃い興味深い発表をたくさん聴くことができました。
私は「ゆめ観音アジアフェスティバル十年の軌跡」という題で、ゆめ観音実行委員会として発表させていただきました。
ゆめ観音は10年目を迎えました。
改めて振り返ると多くの方々に支えられて継続してきたことがわかります。
(発表資料より抜粋)
前の記事の続きです。
第24回世界仏教徒会議日本大会(主催:WFB、世界仏教徒連盟)における「仏教者の社会問題解決への貢献」についての7つのシンポジウムのうちシンポジウム2とシンポジウム6を聴いてきました。
■シンポジウム“Symposium”
11月15日 12時? 第1部(1?4)
◆シンポジウム2 仏教的社会開発
コーディネーター奏辰也(近畿大学教授)
袴田俊英、ダショ・カルマウラ、アラン・セノキー、プラマハ・ブンチャイ
ブータンにはGNHという指標がある。
これは、
・living standard(基本的な生活)
・cultural diversity(文化の多様性)
・emotional well being(感情の豊かさ)
・health(健康)
・education(教育)
・time use(時間の使い方)
・eco-system(自然環境)
・community vitality(コミュニティの活力)
・good governance(良い統治)
を基にして算出した国民総幸福度を図る指標である。
仏教の六道に餓鬼があるが、これはまさに飢えた亡霊といえる。
豊かに見えるアメリカ社会を見ても、映画スターの大豪邸の直ぐ脇に不法労働者のスラムが広がる。
トゥルーマン大統領(原爆投下の指示を出した大統領であることを忘れてはならない)は、巨大企業、多国籍企業の利権を第一に考え、開発を進めてきた。
しかし、幸福と経済的な開発とは無関係なものである。
欲求は人を幸せにはしない。
<そして、現在大企業が寄付や事前行為を行っている際に、その裏に隠されている「意図」を見抜くことも大切>
I shop therefore I am ・・・・ 私たちは「目的」のために買い物をするけれど、逆に「買い物という行為自体を」目的とすることもある。
地方の村落までコンビ二が建てられているが、例えば子どもをコンビニに連れて行き、「何が欲しい?」と聞くことは欲を作り出すこととなり、仏教の教えと逆行してしまうのではないだろうか。
経済的悩みが自殺の主な原因と考えられていることから、経済格差が自殺者を増加させているともいえる。
日本の仏教は、厳しい戒律を持たないがその分衆生に近い視点で「苦」を考えることが可能である。
大量救済兵器という支援
すべての消費行動において、10%の支援をするだけで、世界中の貧困層への支援をすべてまかなうことができる。
大きく誤解されがちな点は、「大規模の農場」よりも「小規模の農場」のほうが収穫の効率、作物の生産性が3乃至5倍も高いということである。
「顔の見える」範囲でのローカルコミュニティーの農業は、決して不可能なことでもなく、非能率的なことでもない。
ワーキングプアの増大にどのように対処するべきか。
故郷への快気により、農業は大都市の労働の担い手ともなりうる。
ほとんどの貧しい人は土地も持たず、また、国が所有権を握っている国もある。
まずは富がどのように集中しているかどうかということを理解し、経済への無知を無くし、知らしめるということがまずは必要である。
そのような働きかけにより、国民の力が合わさり、大きなムーブメントとなり国家を動かす原動力となる。
今後行うべきことは、知識、態度、行動の再構築。
KAP (Knowledge, Attitudes and Practices)と呼ばれる
K=知識
A=態度
P=行動
これを K⇒A⇒P の順序で行うことが大切。
逆に、P(行動)から始めてしまう事例が多いが、それでは、例えば「僧侶を尊敬しなさい」と言われても「なぜ尊敬しなければならないのか」「どういう態度をとらなければならないか」が伝わらない。
まずは、正しい知識の伝達が必要なのである。
■シンポジウム“Symposium”
14時30分? 第2部(5?7)
◆シンポジウム6 仏教による人材育成
コーディネーターアヌルット・ボンバンジー(WFBY世界仏教青年連盟会長)
野田大燈、テンプル・スミス、マンゲッシュ・ダヒワレ、オン・シィー・ユー
このシンポジウム6の共通項は、皆が仏教徒であるということ、若者と関っているということ
仏教発祥の地、インドにおいては、Dr. Ambedkar により仏教の復権がなされた。インド憲法には仏教の素養が盛り込まれ、女性の地位向上が試みられ、仏教こそが差別解消、解放の源となるものと考える。
インドにおいては、現在も警察に届けられているだけで見ても年間26,125もの犯罪、1,172ものレイプが起こっている。(India National Crime Record Bureau,2005)
インドは若者社会である。青少年が仏教を広めることを推進するようになってから、若者が多数参加するようになった。
日本では逆に少子高齢化社会である。
若者にはニート、引き篭もりという現象が起こっている。引き篭もりとニートとは違う。
国は最近まで「引き篭もり」が存在することを公式に認めていなかった。
仏教は「思い通りにならないこと」を説く
親たちは「思い通りにしてあげる」ことが子育てだと考える
この矛盾した状況を容認してきたことは、仏教徒の怠慢である。
子どもたちは規律を嫌うけれども、自然の法則は規律によって成り立っている。
仏教には人を変える力がある。
アメリカでは、約100年の仏教の歴史があるが、仏教を通じて心理的効果をめざしたり、瞑想だけでなく、疑問、悟りへの実践として仏教が考えられている。
また、公立高校が、仏教の瞑想に門戸を開いているということも興味深い事実である。
同様に、刑務所、病院でも積極的に仏教の瞑想を取り入れている。
(ただし、成績向上、ストレス解消、集中力をつけるという、現世利益的な受け入れられ方であるというところは注意が必要)
Intensive Retreats の7日間のプログラムには、口コミで多くのティーンエージャーが集まる。
数回通うことで自らを仏教徒と名乗るまでになる。
その内容は7時の起床から22時の就寝まで、坐禅、ヨガ、ワークショップ、法話などがびっしりと詰まったもので、ワークショップの内容も戦争、非暴力、社会構造、ジェンダー、人権、階級など多岐にわたる論議もなされる。
アメリカ社会では、保守的と考えられている州であっても、子どもたちに良いものだという評判があったり、一度通わせて良い結果になると、親たちが積極的にこのようなプログラムに参加させるという土壌がある。
逆に、日本では、仏教アレルギーのようなものがあり、これをどのように解決していくかが問題となっている。
アメリカでは仏教が求められ、仏教国の日本では、逆に求められていない現状がある。
結論らしきこと
仏教の将来は若者にかかっている。
全てのエネルギーを注いででも若者を育てていくことが必要。
そのための人材育成において成功する共通項は
弱みである
・ボランティアになりがちであり、仕事の合間に行うようになりがち
・宗派間の協力体制が弱い
・一部の狂信的宗教によるマイナスの影響
・ポップカルチャーからの影響
・僧侶ではなく一般信徒による指導になりがち
・財政的な支援をどのように確保するか
・性差別問題をどのように解決するか
に対し、如何に強いビジョンをもって対処し、
強みである
・長く培われてきた伝統という強み
を生かし、強いリーダーシップを持ちつつ、情報、マスコミ、インターネットなどの活用を行いながら活動を推進していくことであるといえる。
ニート、引き篭もりを3ヶ月で自立させる力を仏教は持っている。これは九旬の期間と一致する!
仏教徒会議最終日(16日)には世界平和法要、お練りが浅草寺にて行われます。
伝法院から法要の行われる本堂まで地元の子どもたちの稚児行列を先頭に、各国から参加した僧侶、仏教徒が色とりどりの法衣を身にまとい、浅草の町を練り歩きます。
浅草寺では、本日まで記念ご開帳も行われています。
11月14日?17日の日程で、東京・浅草ビューホテルを会場に、第24回世界仏教徒会議日本大会(主催:WFB、世界仏教徒連盟)が開催されています。
開催期間中の11月15日に、「仏教者の社会問題解決への貢献」をテーマに、仏教と社会の関わりについて7つのシンポジウムがあり、参加してきました。
詳細 http://www.jbf.ne.jp/pdf/shinpo.pdf
シンポジウムは世界各地の社会問題について、各国の仏教者が実践的な取り組みを報告されましたが、午前中に、その導入となる映画“The Economics of Happiness”が上映され、映画上映後、映画製作者:ヘレナ・ノルバーグ・ホッジ氏、アリヤラトネ氏、ジョアンナ・メーシー氏、湯川lれい子氏によるゲストトークが行われました。
本日のトピックスは、まずこのゲストトークについて報告します。
<例によってkamenoメモと個人的感想であることを予めご了承ください>
映画“The Economics of Happiness”この映画は、グローバル経済が世界中の人と文化に及ぼす衝撃に目を向けました。
オーストラリアからペルーまで、色々な国の農家、経済学者、店主、著者、政治家と話し、その数々の声は、押しつけられた自由貿易が招いた結果を明らかにします。グローバルではなく地域に密着した経済によって生まれる、より充実した、環境にやさしい将来のかたちがあります。(映画製作者:ヘレナ・ノルバーグ・ホッジ)
現代社会はグローバル化が進展しています。
けれども、グローバル化は私たちの生活にプラスとなっているのでしょうか。
アメリカ型の大量消費社会は、本当に豊かさをもたらすのでしょうか。
この映画は
(1)このまま現状を受け入れて無知なまま進んでいくのか
(2)今、何が起きているのか現状を見て理解し、無知の改善を行う
の二つのどちらの道を歩むべきか、選択を私たちに訴えかけています。
映画の内容の詳細は触れませんが、私は映画を見終わってダライラマ14世法王の詩、"THE PARADOX OF OUR AGE"が思い浮かびました。
是非一度ご鑑賞されることをお勧めします。
|
現代の矛盾 大きくなった家、少なくなった家族 増える学位、鈍くなる感性 はるか月まで行って帰ってくる時代 情報を蓄え、複製するためにコンピューターを作り、 ファーストフードと消化不良の時代 ショーウインドーに多くのものが陳列されていて ダライ・ラマ14世 |
大量消費社会は、まさに仏教の三毒、貪瞋痴を具現化したものであるともいえそうです。
スーパーに並ぶ品物は、どこの国のどのような人々が作りだしているのか全く想像ができません。
地域のコミュニティーは崩壊の危機に瀕しています。
しかしながら、世界の人口の半分はいまだにローカルコミュニケーションが成り立っている社会です。
これらの社会がグローバル化の波に飲まれる前に、「アメリカ型の大量消費社会が決して幸福をもららすものではないという情報提供」を行う必要があります。
「情報提供」により、経済システムへの「無知」を徐々にでも無くしていくことができるでしょう。
地域の文化、習慣、風習、伝統、宗教は先祖から受け継がれてきた大切なもの。
豊かな生活は、ローカルコミュニケーションからこそもたらされているのです。
今だからこそ、ローカルコミュニケーションを見直し、生かす政策が必要であるといえそうです。
そのためには、仏教者のコミュニケーティーは最も適切なものともいえます。
資本主義、限りない欲求、非人間的システムを見直し、仏教、仏陀の教えに根ざしたローカルな金融、生産者が見える仕組み、分散型エネルギー、隣人との対話(隣人会議)の実践を広めていくこと。
仏教が中心となり、コミュニティーを作ることができるのです。
■ゲストトークの結論
ローカル化の取り組み、自然に密着させる教え、仏教の縁起こそが真のグローバル化の源となる。
仏教の三毒、貪瞋痴から切り離された草の根のローカルな運動を有機的、水平的につなげて広げていくことが大切である。
それを結ぶのが仏教の縁起である。
所有の概念が三毒を生み出す。所有できない、所有を欲する心が苦を生み出す。
共有し、互いに尊重すること、命を支える社会への転換、基本的仏教に立ち返ることが必要。
仏教の教えはインドラの網。網の目には一つひとつ宝石があり、互いに光りあい映しあう。
それが、現代社会においては濁ってしまっているのだ。
一つひとつのコミュニティーがもう一度再生され、光を取り戻すことが必要である。
<この後行われた午後のシンポジウムで、その実践について具体的に論議されています>
私は空を見ました。いまはすっかり青ぞらに変ったその天頂《てんちょう》から四方の青白い天末《てんまつ》までいちめんはられたインドラのスペクトル製《せい》の網、その繊維《せんい》は蜘蛛《くも》のより細く、その組織《そしき》は菌糸《きんし》より緻密《ちみつ》に、透明《とうめい》清澄《せいちょう》で黄金でまた青く幾億《いくおく》互《たがい》に交錯《こうさく》し光って顫《ふる》えて燃えました。
(『インドラの網』(宮沢賢治・角川文庫,1996・青空文庫)
※インドラ=帝釈天。インドのヴェーダ神話の神が仏教に取り入れられたもので、仏法を護る神。その宮殿の屋根には美しい網がかかる。
第10回 ゆめ観音アジアフェスティバル(主催/ゆめ観音実行委員会 後援/鎌倉市・かながわ国際交流財団)が9月6日(土)、大船観音寺境内を会場として開催されました。
週間予報が心配されましたが、天候にも恵まれたことは何よりです。
今年は10年目の区切りの年としての開催となりました。
写真報告を順次させていただきます。
報告(1)は出店・出展ブースです。
いよいよ明日開催となりました ゆめ観音アジアフェスティバル。
心配された雨も、気象庁発表の天気予報は「週末まとまった雨」から「曇時々晴」に変更されています。
降水確率も数日前は80%でしたが、日を追うに従って下がり、今朝6時現在の予報では降水確率10%。
どうやら雨の心配はほとんど無さそうです。
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開催日前日となった今日は、会場の大船観音に集まり準備の大詰めが行われます。
取上げてくださいました各方面のメディアの皆様に心より感謝申しあげます。
今日は簡潔な記事となりましたが、詳細は是非6日・大船観音にお越しになってお楽しみ下さい。
みなさまのお越しをスタッフ一同お待ち申しあげます。
大船観音寺にて開催される「ゆめ観音アジアフェスティバル」
9月6日(土曜日)の開催まで4日となりました。
準備もいよいよ大詰めです。
最終的なスケジュール調整、ブース関連準備物、配役などの総仕上げの段階となりました。
合間を見て、大船観音寺修行僧たちと街を廻り、広報活動を行っています。
携帯で撮影したスナップ画像を幾つか。
街のどこかでこのような横断幕を見ることができます。
街のみなさまも協力的で有り難い限りです。
ポスター掲示やチラシ配布も快く引き受けてくださいます。
(左)正面ガラスに掲示していただきました。
(中)ガラスショーケースの前(青いカゴ)にチラシを置いてくださいました。
(右)店の真ん中にチラシを吊るしていただきました。
声明の練習も随時行っています。
少し残念なことが一つ。
先日掲示板に張ったポスターのうち、数箇所で剥がされていました。
誰がこのようなことをするのかわかりませんが、最低限のマナーは守ってほしいものです。
再度張りなおし。
このような感じで毎日が経過していきます。
当日、よい天気でありますように。
■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル公式サイト
ゆめ観音アジアフェスティバルまで10日程となりました。
開催をお知らせする重要な手段の一つとして、ポスター貼りがあります。
会場となる大船観音寺は、鎌倉市に位置することもあり、本日より鎌倉市広報板の数十箇所に、ポスターを掲示いたしました。
市内にお住まいの方は、お目にする機会がきっとあることでしょう。
大船観音寺の修行僧たちが(特にこのように掲示しにくい場所や、人通りの多い場所で)掲示作業をしていると、近くを通りがかった人たちが話しかけてきます。
そのような中でのコミュニケーションも大きな広報手段の一つとなります。
尊いことです。
その他、大船駅西口バス乗場付近にはゆめ観音の「横断幕」が掲げてあります。
是非ご覧くださいませ。
■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル公式サイト
第10回ゆめ観音アジアフェスティバルへ、韓国などアジア各国各地域の僧侶、有識者たちからの平和のメッセージをお寄せいただいております。
大船観音キャンドルナイトの日には、偶然お越しいただいたベトナムからの尼僧さんに、ゆめ観音の主旨を説明させていただいたところ、快くメッセージをいただくことができました。
その他・・・・・
東京佛光山寺にて
タンマガーイ寺院にて
さらに、かねてからお話を伺いたいと思っておりましたチベット仏教普及協会のクンチョック師にお会いできました。
ゆめ観音?つながるひろがるアジアのねがい?をチベット語で書いていただきましたので、後日Web siteや新聞折込用のパンフレットにてご紹介する予定です。
様々な場所を訪問、拝登させていただいて改めて感じることは、首都圏に点在するアジア仏教ゆかりの寺院は、日本で暮らすアジアの方々の心の拠り所として重要な役割を果たしているということです。
これは、世界各地に広がる日本の仏教寺院がこれまでどのような役割を果たしてきたかということと共通でありますが、どの場所でも、信仰の、そして祖国の文化に触れ、同胞たちの心地よいコミュニティーを作り出し、その中心としての役割を担っています。
さて、ここ数年、世界各地で宗教的文化的虐殺ともいえる暴挙が起こっております。
特に、非暴力を旨とする仏教国における騒乱が多いことがとても残念です。
僧侶たちの発信するメッセージが、世界に届き、平和的な解決の方向に向かいますことを切に願います。
収録・編集した映像は、9月6日開催の ゆめ観音 において、平和のリレーメッセージは日没後、観音前ステージにてお流しする予定です。
そして、会場には平和の萬灯が広げられ、萬灯供養法要へとつながげていきます。
■関連リンク
キャンドルナイトin大船観音では、広島原爆の火(平和の火)が境内のキャンドルに灯されました。
観音像胎内にも平和の火が並べられ、その中で演奏会が開催されました。
今回演奏をいただいたのは、ハープデュオ Kanonとビルマの竪琴奏者 シェインさんの2組です。
ハープデュオ Kanonは、ハープ・八木健一さんとシンセサイザー奏者・八木ゆみ子さんご夫妻によるによるアンサンブルです。
八木健一さんのお父さんは、20歳の時に、母と3人の弟とともに東京深川で暮らしておりましたが、昭和20年3月10日、大空襲に遭い家族を失ってしまいます。
健一さんがお父さんにそのときのことを訊ねても黙り込んで何も話してはくれなかったそうです。
悲しい記憶を語ることがとても辛かったのでしょう。
その思いを引継いだ鎮魂歌「祈り・光へ」を中心に、お二人に演奏いただきました。
チートゥーシェインさんは、ビルマの竪琴を演奏くださいました。
また、自ら出身地ミャンマーにおけるサイクロン被災者支援活動の際の写真による現地支援報告を行っていただきました。
教区寺院/SZI/僧侶有志で行った托鉢にてお預かりした浄財の一部をシェインさんに委託いたしました。
胎内には、来場者によって灯された原爆の火のキャンドルが次々と増えていきます。
外からは雨の音が響く中、静かな演奏は心にしみました。
原爆の火は、九州・星野村出身の山本達雄さんにより、守り通された大切な火です。
カマドで原爆の火を守り続けた原爆の火、どうしてその火を灯し続けるのか。
その火がどのような由来のものなのか、やはり、山本さんも妻や家族にも話さなかったといいます。
その理由は、原爆に対する強い怒りの気持ちであり、恨みごとの火であり、アメリカへの復讐の思いを火に託していたのでした。
やがて、原爆の火の存在を知った星野村が、平和の火として永久に灯したいと、山本さんを説得します。
そのとき、山本さんには恨みの火という真意を誰も受け止めてくれず、平和の火として利用されることについて、大きな葛藤があったそうです。
しかし、山本さんの考えは次第に変わっていきます。
核兵器が世界中にあたりまえのように存在するようになり、核兵器が二度と使われてはいけないと考えるようになったのです。
地球上に住む動物で殺し合いをするは人間だけ。
なんと愚かなことか。
そういうことをしないように、努力しましょう。
頼みはあなたたち。戦争はしないという考えをどうか守ってください。
約束してください。
(山本達雄さんの、小学生に対する語りかけより)
父にとって人生最大の後悔は大空襲について伝えきれなかったこと。
それを音楽で引継ぎたい。
(八木健一さんのことばより)
平和の火を灯すだけでは、平和を訴える力にはなりません。
どうすれば戦争をしないで仲良くやっていけるのかを一人ひとり考えなければならないのです。
観音様胎内での演奏会は、平和について考えるきっかけになる演奏会となりました。
心に残る演奏をありがとうございました。
追記
キャンドルナイト翌日の今日(6月23日)は、沖縄戦・組織的戦闘の終結から63年目の日。
沖縄戦最後の激戦地となった摩文仁の平和祈念公園では「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。
平和の礎には、私の親類の名前も刻まれています。
追記2
八木健一さん、ゆみ子さんによる、火の手が迫る空襲の激しい夜を表現した「寒い夜に」、鎮魂歌「祈り・光へ」が収録されたCDが頒布されております。 一枚 1000円です。
お問合せは、東京大空襲戦災資料センター 03-5857-5631 まで。